【2019年11月10日】
我が家のアルビノアオダイショウ(白蛇さま)。
名前は天照(アマテル)ちゃんだ。
その日、私はある異変に気が付いた。
右目の横に、黒い点が発症していた。
昨日までは無かったはずなのに、突然のことであった。
そもそもアルビノはアメラニスティックと呼ばれ、黒い色素が無い個体である。
それ故に血管が透けて見え、目も赤いのだが・・、その黒い点はなんだろう。
少なからず私は動揺し、色々調べたが、黒点発症に関する記事は無かった。
ケージ内はかなり清潔にしており、生き物にも見えないので、ダニでは無い。
皮膚病や低温火傷を疑ったが、それにしては一点集中し過ぎている。
【2019年11月11日】
画像は左側なので黒点は見えないが、治っていない。
取り敢えず、食欲はあり、活動も活発、つまり元気である。
人間も蛇も蛙も同様で、餌を食べているなら、大した病気では無いはずだ。
両爬虫類を相手にしていて、人間側が焦って色々やると、良い結果にはならない。
私は、我慢して様子を見ることにした。
【2019年11月19日】
八日後、面白い構図だったので、給餌風景を写した際のことである。
「ピンクマウスMを食べた!」とテンションが上がっており、この頃にはすっかり黒点のことは頭になかったのだが・・。
ん!?黒い点が見当たらないではないか。
気にはなったが、私は連続勤務中だったので、その日は寝てしまった。
【2019年11月20日】
翌日、改めて様子を見てみた。
黒い点の跡は多少見えるが、取れていた。
あの黒点は、カサブタのようなものであったらしい。
アルビノの血液と言えど、酸化すると黒くなるのだろうが、餌をもりもり食べ、時間が経過し、治癒して取れてしまったのだろう。
やはり怪我や病気の治療の基本は、よく食べさせ、よく寝かせ、静かに様子を見ることだ。
問題があるとするなら、いつ、どこで怪我をしたかであるが、皆目見当が付かない。
キッチンペーパーと水入れ、突っ張り棒、木(尖っている箇所はテープで覆っている)、温度計しかない環境で、どうやって目の横に傷を作ったのであろう。
針のようなもので刺さない限り、あのようなカサブタは出来ないと思うが・・、謎は謎のまま、黒点事件は収束した。
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