颯爽と登場したのが、我が家で一番の古株である、ウーパールーパーブラックのカオールくんである。
左に見えるのはヒキガエル達のケージであり、このシーンは、先日の記事でもネタにしている。
両生類ながら、犬がおしっこをしているような存在感がある。
このように上から見ると、大分大きくなったことが分かる。
この記事と見比べると、それは明白である。
大きな病気をすることもなく、これまで育ってきた。
綺麗な水を維持すれば、後は勝手に育ってくれる。
このように、横から見ると、神々しくは見えないだろうか。
ブラックタイプは野生に近い色合いだと言われており、一般的な白いウパよりは希少とされる。
餌は人工飼料で、数年前に購入した餌がまだ残っているほど、燃費が良い生き物である。
さて、ここらで、何故カオールくんが小さいプラケへ隔離されているか説明しよう。
ミズミミズに関しては過去に何度か記事に上げている。
水槽内にウニョウニョ見える細い線虫の総称で、生体に害は無く、むしろ濾過効率を上げることもあるらしいのだが、見た目が悪いのである。
発生の原因は、水質悪化により、水槽内にミズミミズの餌が増えることにある。
実は普段から注意をしなくては見えないくらいの量が水槽内にいるらしいのだが、それが大量発生することにより、目立つのだそうだ。
でもまあ、とにかく気持ち悪いので、ミズミミズ駆除の為、先日ウパをプラケへ引っ越しさせ、水を全部換えたのだが、いつの間にか湧いている。
水を換えて、数十分でミズミミズが湧いているということは、恐らくフィルターの中などに卵や線虫が既に潜んでいる可能性が考えられる。
つまり、完全に駆除するには、飼育環境を根本から変える必要性があるのだ。
水作エイトコアLの濾過能力が落ちていることも、ミズミミズ発生の理由の一つなので、それも新調しなくてはならない。
そう、その為に、カオールくんを、このように隔離しているのである。
前置きで終わってしまったが、この後にカオールくんの飼育環境がガラッと変わるので、それはまた後日発表しよう。