ヒキガエルの本格的な保温 | 爬虫類ブレイク

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グラステラリウム3030をネットオークションにて格安で購入できたのは運がよかった。

爬虫類専用ケージは高い物が多く、乱暴な言い方をするとヒキガエルごときに購入するのは勇気がいるのだ。

そうとは言え、飼育していると、やはり見栄えや機能性にもこだわりたくなってくるものだ。

丁度良いタイミングで、都合の良い物が出品されたと言うわけだ。

 

【導入した五月頃】

しかし、問題もあった。

ネットオークションで出品しているのは素人が多いので、梱包面等で至らないところもあった。

まあ、それは良いとして、画像で分かるように、背面にくっ付いている器具がとても邪魔だったのだ。

正確には導入した当時は問題なかったのだが、今になって邪魔になったと言うべきか。

 

【現在】

前回の記事で、冷房部屋でのヒキガエルのケージの保温について書いた。

現在、二ホンヒキガエルの冬将軍、ミヤコヒキガエルのマグマ、交雑種だと思われる蘇芳(スオウ)の三匹を飼育しているが、特に蘇芳が冷房で20度前半をキープしている生き物部屋ではとても寒そうだったので、布を被せて保温したのだ。

しかし、これではあまりにも格好悪いので、きちんと処置しようと考えた。

それで、現在、ヒョウモントカゲモドキで用いている保温システムを、ヒキガエルケージに移行することにした。

その保温方法は、エアパッキンタイプの強力な断熱材をケージのガラス面に貼り付けるのだが、その際にこの背面にくっ付いている器具が邪魔になったのだ。

マスキングテープを噛ませてくれれば良かったものの、直接ガラスに、強力な両面テープのようなもので貼り付けられており、いくら引っ張っても取れない。

心の中で、「これやった奴、アホか!?考えろボケ」と叫んだが、それで状況が変わるわけでもない。

試行錯誤した結果、マイナスドライバーを接着面にねじ込んで、剥がすことにした。

ガラス面に多少の傷がつくことは覚悟した。

何とか剥がすことが出来た。

驚くことに、ガラス面に傷がつくことはなく、ジェックスさんの品質の良さに驚かされた。

残念ながら接着跡は完全には剥がすことは出来なかったが、これから断熱材を貼り付けるので、良しとする。

一言言わせてもらうと、このように何かを貼り付ける際は、マスキングテープをガラス面に貼り、その上から取り付けた方が後々良いとアドバイスさせていただく。

こちらは、ビバホームで購入した厚さ7mmある断熱材だ。

これまでにも、ヒョウモントカゲモドキ等の保温に使用して成功している。

勿論、窓ガラスに貼り付け、私生活のエアコンの効果を上げることもできる優れものだ。

グラステラリウム3030のガラス面は大体30*27cm程なので、測ってマーキングする。

このようにカットする。

観音扉部分と上面のメッシュ部分、底には貼り付けないので、側面と背面の三枚必要になる。

背面には、これまでに使用した切れ端を貼り付けるつもりなので、今回は二枚で良い。

貼り付け方は、このように霧吹きでガラス面を湿らせて、貼り付けるだけである。

断熱材には裏表があるので、きちんと説明書を読もう。

まずは右側面に貼り付け、この後は同様に左側面に貼り付ける。

最後に、あまり目立たない背面に切れ端を貼り付ける。

これで、完成である。

布を被せるより、見栄えが良いし保温効果も高い。

床に透けて見えているのは、パネルヒーターである。

背面はこのようになっている。

若干、剥がれなかった両面テープの粘着部分が透けて見えるが、気にしない。

既に、もわんと空気が温かくなっているように感じる。

下面の隙間部を断熱材で塞ぐと更に効果を得られるが、両生類には暑くなりすぎるので、今回はやめておく。

水入れは三匹分、三つ入れる。

勿論、風呂の取り合いにならない為の配慮であるが、風呂の中で排泄をした場合の汚れを分散させる目的もある。

複数の水入れを入れることにより、二次汚染のリスクを軽減するのだ。

また、設置してあるタコ壺は高台である。

立体的な環境を与えてヒキガエル同士の衝突を減らしストレスを緩和させる用途のほかに、高台の影による若干のシェルター効果と、高低差による温度勾配も演出できる優れものだ。

最後に、上面のメッシュ部分を塞げば完成である。

被せているものもビバホームで購入した断熱材である。

密閉すると結露するので、このように少し隙間を開けた方が良いだろう。

新しい光景に落ち着かないのか、せわしなく動き回っている。

「何かいつもと違うわよ?」、「そうかな?」、「別に良いんじゃないの?」と、井戸端会議している様にも見える。

写真はパネヒの上に集まっているように見えるが、翌朝様子を見に行くと、三匹それぞれ四方に散っていた。

むしろパネヒが熱いのか、その上に乗っているカエルは一匹もいなかった。

保温は成功、このまま冬が来ても大丈夫だろう。

後は、これをベースに、上から色々被せていくだけである。

取り敢えず、これから数日、三匹の様子を観察しようと思う。