今日はちらし寿司の日です。 | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

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あなたに天使の恵みと愛と優しさが届きますよう祈りながら
思いつくままに書いている 勝手気ままなアートブログです

こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。

 

今日はちらし寿司の日です。

 

今日の記念日は、ちらし寿司(ばら寿司)が生まれるきっかけとなった

備前岡山藩主・池田光政の命日が由来となりました。

 

池田光政は、備前の国で大洪水が起こった時に

「一汁一菜令」を出して食事の制約を行ったんです。

 

食事が寂しいのは悲しいですから、

人々が制限の中でも工夫を凝らして

ちらし寿司を作ったそうなのです。

 

だから今日がちらし寿司が出来るきっかけとなったお触れを出した

池田光政の命日をちらし寿司の日にしたんです。

 

制限をかけられたら

それに負けずに創意工夫して

美味しい料理を開発してしまう人々の力って

すごく素敵ですよね♪

 

日本には、こんな風に制限かけられたからこそ生まれた

美味しいものが、けっこうたくさんあります。

 

広島県福島市の郷土料理にも

「うずみ」という、ご飯の下に様々な具を隠したお料理があります。

 

これは江戸時代に贅沢が禁止されたことから生まれたとされています。

 

私が好きな石川県のかぶら寿司も

諸説あるようですが、

高級品であるぶりを一般庶民は食べちゃダメと言われたことから

ぶりを食べたい人たちがカブの間に挟んで食べたことが

かぶら寿司の由来と言われます。

 

日本の歴史には、たびたび食肉を禁止することがあり

 

お肉を滋養強壮の薬として食べたり

さくらやぼたん等の植物の名を隠語に使ったり

 

肉が使えないために精進料理が広がっても

肉が使えないなら他のもので肉っぽさを出そうと

がんもどきが作られたりしています。

 

今のがんもどきは豆腐から作られますが、

最初のがんもどきはこんにゃくから作られていて

本当にがんの肉っぽい味だったそうです。

 

カツオのたたきも諸説ありますが、

 

一説によればカツオの生食を禁じられたことから

生でカツオを食べたい人たちが表面を火であぶって

焼き魚に偽装したことが由来ともされています。

 

まだまだ探せば、禁止されたからこそ生まれた

美味しい料理はたくさんあると思います。

 

人々の美味しいものを食べたいという気持ちは

本当にすごいです。

 

偉大だと思います。

 

今日はちらし寿司の日です。

 

制限下で人々の創意工夫が

美味しいものを生み出した記念日です。

 

あなたがもし、好きな食べ物を禁止されたら

どうするでしょう?

 

我慢しますか?

それとも何か工夫をすることで

食べようとしますか?

 

私たちが今、たくさんの料理を楽しめるのも

たくさんの人々が創意工夫してバラエティ豊かな料理を生み出してくれたからです。

 

それは必ずしも制限のためではないですが、

創意工夫の素晴らしさが

そのまま私たちの食生活の豊かさにつながっています。

 

ちらし寿司の日の今日は

豊かな食事の出来る有難みと

創意工夫の生み出す素晴らしさについて

考えてみてはいかがでしょうか?

 

もしも自分が新たな料理を生み出すとしたら・・・

なんて考えてみるのも楽しいかもしれませんね(*^_^*)

 

 

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