今日は大仏の日です | あなたの世界が愛と光に満たされますように 祈りを込めたパステルアートをお届けします

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あなたに天使の恵みと愛と優しさが届きますよう祈りながら
思いつくままに書いている 勝手気ままなアートブログです

こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。

 

今日は大仏の日です。

 

752年の今日、奈良・東大寺の大仏様が完成し

開眼供養会が行われました。

 

奈良の大仏様は、私は修学旅行で見たくらいなのですが

とても大きいですよね!

 

今でもあれだけの大きさの仏像を作るとなったら

大変な作業だと思います。

 

ましてや752年には

とんでもない大プロジェクトだったことでしょう。

 

そもそも大仏様を作ることになった理由は

 

当時、天然痘が流行り、大地震や自然災害で

飢饉が起こり、多くの官僚も亡くなり

反乱も起ったりして

 

民衆の不満は高まるし

政治不安もどうしようもない状態・・・

 

政治より仏教に救いを求めた聖武天皇によって

大仏が作られることになりました。

 

大仏様を作ることで安寧の世を願ったのでしょう。

民衆も救われることも願ったのでしょうが

 

飢饉や様々な災害に苦しめられてきた民衆にとっては

大仏様作りの負担はかなりのものだったでしょう。

 

人口の半分は大仏様づくりに関わったそうですから

 

奈良の大仏様は当時の人たちの

苦労が偲ばれます。

 

大変な思いをしながら作られた大仏様です。

 

完成したお姿を見た人々は

どんな気持ちだったのでしょう。

 

神々しい大仏の姿を見て

複雑な気持ちもあったかもしれませんが

神々しい仏像様の姿は

人々の心を救いをもたらすものであったら良いなと思います。

 

あんなに大きくて立派な大仏様なのに

国内の戦争で2度も焼かれて

自然災害で頭がもげてしまったこともあったそうです。

 

あんなに大きな大仏様でも

結構大変な目に遭ってきたのですよね!

 

江戸時代に大仏様が再建された時に

大仏殿の予算が足らなくて

最初より少し小さな大仏殿になってしまったそうです。

 

昔よりちょっと窮屈になってしまったでしょうけど

今も穏やかに鎮座して

私たちの世の平和を見守っていてくれるのでしょう。

 

日本の歴史の移り変わりを

長い間見てきた大仏様です。

 

今も多くの人たちに愛されて

心を安らかにしてくれています。

 

奈良に行って大仏様にお会いする時には

 

願いを叶えてもらおうとか

ご利益をもらおうというだけじゃなく

 

大仏様にまつわる歴史にも触れてみてください。

 

大仏様の気持ちと繋がることが出来ると思います。

知らなければ得られない気づきも得られるかもしれません。

 

奈良の大仏様だけじゃなく

どんな神仏像にも歴史があります。

 

もしも可能なら、ぜひその歴史に触れてから

お会いしてみてください。

 

きっと、ただご縁だからといだけじゃ得られない

心に響くものを感じられると思います(*^_^*)

 

 

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