こんばんは、今日も来てくれてありがとうございます。
今日はインゲン豆の日です。
インゲン豆の日と言っても
インゲン豆普及のための日ではないのですよ！
今日は中国からインゲン豆を持ってきた
隠元禅師の亡くなった日です。
「隠元和尚」の呼び名の方が
私には親しみがあります。
隠元和尚様は日本からの要請で
中国から弟子たちを引き連れてやってきた和尚様
一年で弟子の半分が帰国してしまったというのに
任期を過ぎてもずっと日本にいてくれました。
日本の民にはとても馴染みやすい説法をしてくれたそうで
毎日たくさんの人がお寺に集まったそうです。
１０００人もの人を集めてしまう人気者でした！
それだけの人が集まってしまうとテンションが上がりやすいですから
今の時代ならライブの様な説法になってしまっていたのかも・・・
私もその時代に生きていたら
ぜひお話を聞きに行きたかったものです。
隠元和尚様は１０歳にして出家すると言い出して
お母さんを困らせたらしいです。
その時はお母さんに断念させられましたが
結局、僧侶になっちゃったのですよね！
子どもの頃の望みをあきらめることなく実現するところは
さすがだと思いますが、
お母さんの気持ちを考えると・・・
ちょっと気の毒なような気がします。
隠元和尚様が日本に持って来て広めたものは
インゲン豆だけではありません。
西瓜や蓮根や寒天や煎茶など
私たちが親しんでいる食品も持って来てくれたそうです。
蓮根は、咳に良いと言われる食品だし
値上がりする食品が増える中、安価でいてくれるので
私はよく食べています。
蓮根を日本に持ち込んでくれたのが
隠元和尚様だと思うと
今日は感謝したい日です。
今日はインゲン豆の日
隠元和尚様を偲ぶ日です。
煎茶を気軽に飲めるようになったのも
隠元和尚様のおかげでもありますから
今日は、隠元和尚様に感謝の気持ちをもって
お茶を一口飲んだら
いつもより美味しく感じるかもしれませんね(*^_^*)
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