菖蒲とあやめの違いは? | 花とともに アトリエSnowdrop

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三重県四日市市でフラワーアレンジメントの自宅教室を経営しています。お花の事やレッスンの様子をゆっくりとお届けしたいと思います。どうぞ、お付き合いください。

この時期になると、いつも思うのですが、

私はいまだに菖蒲とあやめの区別がつきません。

そこにアイリスなんかが加わると、さらに混乱します。

さすがにこれでは生徒さんに面目が立たないので、グーグルで調べてみました。

 

すると、

 

「しょうぶ」と「あやめ」実は漢字で書くとどちらも「菖蒲」です。

 

なんですとーーーー!!!

じゃあ、漢字で書いてあったらどっちかわからないじゃん。

 

 

でも気を取り直して、もう少し読んでみて自分なりにまとめました。↓

 

①花弁に網目状の線があるのがあやめ。網目状の線→文目→「あやめ」となった。(諸説あり)

 

花弁の付け根あたりが黄色いのが花菖蒲。

え?ちょっと待って。「はなしょうぶ?」「しょうぶ」じゃなくて?

ここで新たな事実が発覚!!!

 

「菖蒲」と「花菖蒲」は別物。

子供の日にお風呂に浮かべるあれが「しょうぶ(菖蒲)」。

私たちが花を見て「しょうぶがきれいだねー!」などと言っているのは、

実は「しょうぶ」ではなく「はなしょうぶ(花菖蒲)」だったようです。

 

生息地が違う。

花菖蒲→池沼やため池など水辺に群生。

あやめ→畑や草原など乾いた土地に生える。

 

 

なので、私たちがしょうぶの名所などで愛でているのは殆どが「花菖蒲(はなしょうぶ)」ですね。

 

写真はお借りしました(三重県桑名市の桑名城跡「九華公園」)。

 

画像を探していて気が付いたのですが、

なんと「花菖蒲」は私が住んでる三重県の県の花なんだそうです。

わわわわわわ・・・知らなかったわーーー!

 

 

 

菖蒲とあやめの違い

 

 

 

 

 

じゃあ、かきつばたは?

 

 

 

「もうええわ!」

 

漫才のようなオチでですみません。疲れたので省略します(アイリスも)。

またヒマな時に追記するかも(しないかも)。

 

お粗末でした。

最後までお読みいただきありがとうございました。