いいお布団干し日和でした
お買い物も運動がてら、歩いて行って、帰りはじゃがいも、タマネギ二袋、牛乳二本、その他諸々のエコバッグを筋トレ兼ねて、下げて帰ってきました(笑)←この時期しか出来ないものネ～、暑くても、寒くてもしないし(^▽^;)
さて、このGWに、これといったお出かけはしなかったのですが、近場にちょこちょこ行きました。
この前の広島旅行に続き、名古屋でも戦争にまつわるところがないか、巡ってみました。
名古屋は大空襲があったので、ほとんど燃えてしまいました。
金鯱の名古屋城も、空襲さえなければ、当時のまま残ってたんですけどね～。
祖母は燃える前の名古屋城を知っていて、当時の話をしてくれたりしてましたね。
それでもそれなりに残った物もあって・・・。
そんなところを巡ってきました。
オランジュレさんの実家近辺。←昭和区
思いっきり学区内にありました
「被爆した壇渓之勝蹟・だんけいのしょうせき」
しかもこれ知ってたけど、戦争に関係してるとは思いませんでした。
所々欠けたり、折れたりしてのが、空襲にあった跡。
江戸時代に景勝地だった壇渓橋周辺を記念した石碑です。
お次ぎは千種区の城山八幡宮へ
ここ城山八幡宮は、元々織田信秀←信長のお父さんだよ
のお城、末森城跡。お堀だった跡も残ってます。
「城山八幡宮被爆標柱・ひばくひょうちゅう」です。
鳥居の柱にシミみたいのがいっぱいありますよね・・・
これが空襲を受けた損傷を修復した跡なんです。
城山八幡宮のお隣になんだか趣のある建物が～。
愛知学院大学歯学部の研究棟になっている、「旧昭和塾堂」
戦時中は、陸軍や東海軍司令部として使用されていました。
大正末期から昭和初期の建築様式をよく残した、建築史的にも貴重な近代建築でして、昭和3年の建物です。
お次ぎも千種区。
千種公園内にあります、「陸軍造兵廠千種製造所の塀・りくぐんぞうへいしょう」
機関銃等を製造していた工場は、度重なる空襲で施設はほぼ壊滅状態。
被爆したコンクリートの塀だけが保存されています。
最後は瑞穂区へ～
「龍泉寺の歯痛地蔵尊」です。
このお地蔵さん、お顔が半分ないでしょう～
1945・5・17の名古屋大空襲の爆撃で本堂が焼け、境内にあったお地蔵さんも破壊されてしまったのです
夕方から出発したので、オランジュレ家周辺しか回れませんでしたが、それでもこれだけ爪痕が残されてました。
知らなかっただけですねぇ
昨今、9条についてきな臭い雰囲気ありますけれども、とにもかくにも戦争で得をする一般市民はいませんから。
ちょっと回っただけで、傷跡が見つかるわけですから。
戦争だけは絶対にダメです。
三馬鹿にも生で傷跡を見せる事で、戦争について少しでも考えて欲しいなって思った次第です。
うーん、とても嫌そうについてきていたけど・・・
広島に比べるとインパクト少ないからね～。
でも自分たちの住んでるところだから、何かしら感じていてくれてたら、いいな。