パオリーノの木、ワークショップ♪ | 造形教室アトリエにじのわ

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子どもたちがもともと持っている「好奇心」や「感受性」を大切に、様々な素材や技法や作品に触れて「想像・創造」する楽しみを体験することで「心」と「考える力」を育てます。
答えが一つではないアートに出来ることがあります。

先日ご案内していたビニールシールドのワークショップが無事に終わりました🎶

今回のワークショップは、
緑の髪のパオリーノという本の発売に合わせて、
小倉さん、ありがとうございました!

素敵な表紙は、大好きな荒井良二さん。
この素敵な表紙に引っ張られやしないかと、
ドキドキしていましたが、
皆さんの自由な感性のお陰で素敵なビニールシールドが出来上がりました✨

素敵な仕上がりになったもう一つの要因は、
スペシャルゲストの内田洋子さん🍀

スロウな本屋さんの企画を巡り巡って知った内田さんが、自らワークショップに参加したいと仰って下さったようで、夢のような時間となりました。
内田さんの朗読、そしてイタリアのお話、翻訳の時のお話や音楽…時間が短いながらも沢山のお話を聞かせていただきました。
そして何より、子どもたち(参加していた大人たちにも)にとても興味を持って接して下さって、お人柄を感じたひとときでした。

うまく言葉では表現出来ませんが、
奥行きのあるお話に、参加したみなさんの心の宝物の1つになったのではないかな…と思うのです。

そしてワークショップでは、
短編のお話の中から、どんなシーンがあったのかを見つけ、そこから過去のあだ名の話(笑)やスープの話など膨らんでいきました。

みんなの話をメモに取ってくれたようです♪


顔の色をあえて変えてみたり。

トゲトゲの髪の毛をイメージしてくれたり、

かわいい木が生えた様子を考えてくれたり、

パオリーノの木の下のベンチでスープを飲むことを想像してくれたり、

紅葉🍁したり、

パオリーノさんの気持ちを表情にしてくれたり。

物語で書かれていない所まで想像して作って来てくれてとても嬉しくなりました。

後日集まった作品を貼り付けた全体はこちら↓
(勝手に無料BGMつけてます🎥)

ジャンニ・ロダーリさんの「緑の髪のパオリーノ」を読みながら鑑賞していただけたら嬉しいです🍀