高評価のSF『オデッセイ』、実話『マネーショート』&『死霊館』に勝るか!? | 黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

黒柴恭ちゃんと映画とアトリエ製作の日々

2017年11月東京から徳島に電撃移住♫
元気過ぎる黒柴♪右恭(うきょう)の甘えん坊&暴れん坊ぶりを
主に綴っています。
時々、愛する映画のレビューと
自宅アトリエでのバッグ製作にも触れています。
Webショップ《iichi もんてきいだ》にて販売中〜。

『オデッセイ』 (’15)
リドリー・スコット監督作。
火星での探査中に嵐に襲われ、
マット・デイモン演じる宇宙飛行士マーク・ワトニーは
折れたアンテナが直撃し死亡したものと判断され
他の乗組員たちは火星から去ってしまう。
目覚めて、置き去りにされたと気づいたマークは
生き残ることを目標に食料の調達を図る。
ラッキーなことに彼は植物学者だったので、
天才的な知識と技術で畑を作り、栽培を始める。
NASAも当然頭脳明晰なスタッフばかりなので
マークが生存を確認し、マークからの通信を読み取る。
『アポロ13』 を見たときも思ったけど、
ホントに頭のいい人が集結してるんだな〜と感心しきり。
無重力状態の映像はリアルで楽しい(°∀°)b
音楽やセリフの軽妙さもあってか
ゴールデングローブ賞ではコメディ部門で作品&主演男優賞を受賞(゚_゚i)
また 『ゼロ グラビティ』 同様
これが実話なら驚きも感動も半端ではないけど、やはりSF映画。
あちゃーあせるな苦境に次々見舞われるけど
信じがたい幸運や連帯感など
ラストは誰もが予想する通り…と言っておきましょう。
最初から最後までハラハラ(°д°;) 引き込まれる展開。
実際、こんなことが有り得るのか、
凡人にはさっぱりわからない。

『マネー・ショート 華麗なる大逆転』 (’15)原題 THE BIG SHORT
あの世界中を揺るがしたリーマンショックの裏で
暗躍していたトレーダーや銀行家がいたという実話!
それも3年も前から、サブプライムローンの嘘 偽りを見抜き
逆手に取る投資を始めていたというのだ!
切実に…その時に教えて欲しかった〜(TωT)あせる
しかしその時に聞いたとしても、誰もそんな話は信じないもの。
クリスチャン・ベールが片目義眼の変わり者を演じ、
ライアン・ゴズリングスティーヴ・カレル
プロデューサーでもあるブラッド・ピット
豪華なキャストがちょっと癖ありのキャラを巧みに演じている。
金融商品のしくみはちんぷんかんぷんでも
楽しめた〜。
かと言って国を揺るがすような金融恐慌が
人の不幸を生むことは彼らにもわかっているので
ただの痛快なマネーゲーム物語ではない。
銀行や証券会社のオススメ商品には知るべきからくりがあるので要注意
  
『死霊館』 (’13) 原題 THE CONJURING
『ソウ』シリーズのジェームズ・ワン監督作。
現在3作目の『死霊館 エンフィールド事件』 が公開中で
最恐!と高評価されている。
ヴェラ・ファーミガ パトリック・ウィルソン演じる心霊学者夫妻が
怪現象に悩まされる家族を救う実話。
夫妻の自宅には霊障の原因となったモノをコレクションする部屋があり
そこに安置されているアナベル人形がシンボル的存在。
2作目はアナベルが主役だったりする。
子供の霊や恐ろしい女の霊などが現れて“よくある話” と思うのも当然。
この夫妻が実際に解決してきた事件が、
数々の映画のヒントになっているのだから。
過去にさかのぼり怪現象の真相がわかっても、
生身の人間が打ち勝つには母の愛や家族の絆が不可欠で、 
かなり怖いけど感動もあるホラーなので
苦手じゃない人、必見です!

『オデッセイ』のリドリー・スコット故トニー・スコット兄弟製作の
『ナンバーズ 天才数学者の事件ファイル』
が現在テレビ東京で放映中。
様々な事件を、FBI捜査官の弟である数学者が
数学で解決していくという話。
全く理解できない小難しい理論が繰り広げられるけど
オモシロイからまあいいか。
『アリーマイラブ』ピーター・マクニコル
また個性的な物理学者役でレギュラー出演!
 
シーズン1のゲストにジョセフ・ゴードン=レヴィットがっ目
10年も前らしく、若いしかわいいわ〜♪
着てたニットの背中にトラと、漢字で “東京”って(*_*)
 
犯罪ドラマに有名俳優ゲスト出演すると
最初っから犯人です!と言ってるようなもので…(゚_゚i)