年に1回、エルスール財団新人賞授賞式の日に発行という、まったくスピード感のないエルスール財団の会報「El Sur」(笑)。目下絶賛作成中です!
機関誌ではなく会報という観点から、会員・関係者以外でもご希望される方は購入することできます。
(1~5号は一部100円、4頁からその年のアーカイブを加え6頁に増えた6号からは200円です。エルスール財団記念館受付でご購入いただけるほか、遠方の方には郵送もいたします。送付方法や部数によって送料が変わりますので、エルスール財団までどうぞお問合せください。)
ちなみに記事内容は、毎年の新人賞授賞式の様子、現代詩部門の受賞者の作品、ダンサーなどへのインタビュー/エッセイ、アーカイブとなっております。以下、1~12号の表紙のラインナップと最終ページのインタビュー/エッセイ及びアーカイブ内容です。
第1号 (表紙)キャロットタワー外観
(インタビュー)アントニオ・ナハーロ/聞き手:野村眞里子
第2号 (表紙)宇根由佳/野村眞里子
第3号 (表紙)朱雀はるな
第4号 (表紙)土方憲人
(インタビュー)カミーユ・ボワテル/聞き手:乗越たかお
第5号 (表紙)中村蓉
第6号 (表紙)中原潤
(エッセイ)野村喜和夫「勅使川原三郎『イリュミナシオン』と『月に吠える』を観る」
(アーカイブ)『アントロヒア・デル・フラメンコvol.5』他
第7号 (表紙)渡邉尚
(エッセイ)カニエ・ナハ「泥泥にして花を咲かせる ~かえるPダンス公演『泥中の蓮の花』について」
(アーカイブ)「エルスール財団新人賞のフラメンコダンサーたち②中原潤」他
第8号 (表紙)内城紗良
(インタビュー)野村喜和夫/聞き手:エルスール財団
(アーカイブ)『michiyuki』他
第9号 (表紙)土方憲人
(エッセイ)野村眞里子「スペインは、闘牛とフラメンコの国?」
(アーカイブ)『Madrugada』他
第10号 (表紙)出水宏輝
(エッセイ)野村喜和夫「シュルレアリスムとダンス」
(アーカイブ)『アンダルシア夢ututu ~南に着くと、そこにはフラメンコがあった~』他
第11号 (表紙)小谷野宏司
(エッセイ)野村眞里子「タンゴ探しの旅」
(アーカイブ)「ウクライナに平和とアートを!」プロジェクト他
第12号 (表紙)未定
(エッセイ)藤林道夫「天児牛大氏を悼む」
(アーカイブ)『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』他
12号の原稿と写真は、ほぼすべてデザイナー宛に送った。
(ふう。)
なので、今日は海外出張に出かける夫を見送ってから、月末の支払いなどを終え、築地に出かけた。
築地の用事が順調に済んだので、ランチは久々の「パラディ―ゾ」へうかがった。すると、ランチメニューの脇に「生ガキ」の文字を発見!
夫がいるとなかなか生ガキは食べられないが――夫は埼玉県出身のため、生の魚介類がわりと苦手なのだ――、1人なので迷わず1個注文した。(笑)
生ガキ、最高! 白ワインとともに。
ランチメニューにつくサラダとパン。
燻製カジキマグロとルッコラとドライトマトのスパゲッティ。かなりのボリュームだったが、おいしいので平らげた。
エスプレッソ。
やけに充実したお一人様ランチになった。おいしかったです。ごちそうさまでした!
なお今年の会報のエッセイは、フランス文学者の藤林道夫さんに「天児牛大氏を悼む」をご寄稿いただいた。
(とても貴重です。)
会報12号は12月15日。どうぞよろしくお願いいたします!