『タンゴ探しの旅』への道(その2) | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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おかげさまで、公演『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』は無事に終了いたしました。遅ればせながら、公演にいたる日々と、公演中、公演後のことを数回に分けてご報告させていただいております。

 

6月13日(木)。ジャマキートさんの本当の誕生日のこの日は、東京のスタジオでの最後のリハーサル、そして夜はアルゼンチンタンゴのリハーサルもあった。

 

いつものように11時集合。最初に、制作チーフの篠原あさみさんから出演者にKAAT神奈川芸術劇場の楽屋の入り方などの詳しい説明があった。そしてリハーサル。

 

休憩のさい、河野麻耶さんがジャマキートさんのお誕生日のために用意したチーズケーキに蠟燭を立てて運んでくるというサプライズがあった。みんなでバースデーソングを歌って祝った。

 

 

 

 

 

全体リハーサル後半を14時まで行い、その後は伊藤笑苗さんがソロ曲「サンブラ」の個別リハーサルをスペイン人2人と行った。写真は、スタジオ「カデーナフラメンカ」のアイドル犬ロンちゃんを抱く出水宏輝(Farolito)さんと、山本涼さん。

 

 

 

 

 

 

二人は、『タンゴ探しの旅』でファロリート役の子供時代と青年時代を演じるので、さまざまなコミュニケーションをしていたようだ。やさしく、時に厳しい先輩である出水さんとの出会いが、涼さんのプラスになりますように!

 

19時半から、エルスール財団記念館のカフェで、マーシー&マギさん、出水さん、伊藤さんの4人が、アルゼンチンタンゴシーンのリハーサルを行った。マーシー先生とマギ先生がこのシーンをいろいろ工夫してくださり、仕上がってきたことが本当に嬉しい。

 

 

 

 

 

 

終了後、お茶やビールを飲みながら、私も加わって少しだけ話した。異父兄妹のファロリートとエナを演じる出水さんと伊藤さんは、打ち合わせも兼ねていっしょに夕飯に行ったらしい。いいな~(笑)(つづく)