お誕生日に思うことと赤坂「四川飯店」の中華ディナー | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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昨日はお誕生日でした。たくさんのメッセージやプレゼントをいただき、本当にありがとうございます!

 

私は、毎年年頭に「今年の目標」を考えますが――今年は1月1日に大怪我をしたので、いつもよりかなり遅くなりましたが(笑)——、もうあと何年生きられるかわからない年になってきたので、「今後の目標」を考えた方がいいんじゃないかな、と思うようになりました。

 

何をやりたいか? そしていつまでやりたいか?

 

1つ目。エルスール財団新人賞の継続。

 

少しずつ賞の認知度も上がっていますが、低金利の時代、そしてメセナも期待できない時代ですので、資金の枯渇が大問題になっています。現在、夫や私の収入だけでまかなっているため、この方法ではあと3年が限界かもしれません。

 

今、私がエルスール財団の新たな運営方法を模索しているので、それがうまくいけば私たちの死後も新人賞は続く可能性があります。写真は、2012年の「第1回エルスール財団新人賞授賞式」の様子。3組の受賞者と選考委員、フラメンコ部門の受賞者アトラクション、ゲストのアトラクション。撮影:渡辺亨

 

 

 

 

 

 

 

(応援よろしくお願いいたします!)

 

2つ目。劇場公演のプロデュース。

 

フラメンコには、さまざまな活動の場があります。若い頃には、タブラオで知り合った仲間たちと「出前フラメンコ」の会社を作りあらゆる場所で活動をしてきましたが、1995年に劇場を7日間お借りしてフェスティバルを開催して以来、私の思考は劇場公演に向かうようになりました。

 

 

 

 

 

これまで50本ほど主催し、1つ1つが私にとって大切な財産です。今年は『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』をKAAT神奈川芸術劇場大スタジオで2日間開催します。そして、次は? 実はテーマはすでに決まっていて、目下劇場を探している段階です。出演者については、夏頃から検討を始めます。

 

(あと、何本プロデュースできるかな? 現代詩フェスティバルの4回目もやりたいですし、コンテンポラリーダンスとのコラボ公演もやりたいです。)

 

3つ目。「終の棲家」をさがす。

 

夫は、私の実家に住み続けたいと言っていますが(笑)、古い日本家屋は「雨漏り」「草取り」「壁、畳、襖のケア」など、何かと大変です。私は、ケア付きのマンションに住みたいと思っています。

 

昨日は決算業務をやりながら、こんなことを考えていました。(笑)

 

お誕生日ディナーは、初の中華料理です。ランチで時々うかがっている、赤坂の「四川飯店」を20時に予約しました。

 

中華料理の場合、2人だとアラカルトではあまりいろいろ食べられないので、コースにしました。一番お得だった「ホリデーコース」(土日祝日限定)です。料理は2人で同じものを2種選べます。また、名物の陳麻婆豆腐&ご飯または担々麺のどちらかを選べます。

 

生ビールで乾杯。あとから、赤ワインのボトル「サンテ・ミリオン」。

 

 

 

 

 

前菜3種。干し豆腐の和え物。バンバンジー。鴨の揚げ物。

 

 

 

 

 

本日のおすすめふかひれスープ。

 

 

 

 

 

海老のトーチ炒め。

 

 

 

 

 

牛肉とトマトの塩味炒め。

 

 

 

 

 

茹でワンタン胡麻辛子ソース。

 

 

 

 

 

四川飯店名物陳麻婆豆腐&ご飯。

 

 

 

 

 

杏仁豆腐。お誕生日の私には特別プレートが! しかもお店の方がカメラを持って来てくださり、写真を撮ってプレゼントしてくださいました。老舗の温かいサービスにびっくりです。

 

 

 

 

 

 

 

昨年亡くなった陳建一さんのお店でいただいたお料理、すべてがおいしかったです。ごちそうさまでした!

 

なお、6月15日、16日開催の『タンゴ探しの旅 ~二つの川を渡って~』は、横浜中華街とのタイアップ企画で、さまざまなサービスが受けられます。

https://www.kaat.jp/d/elsur-tango2024

 

すでにチケットを買われたみなさまからは、「どこのお店がお勧めですか?」とフラメンコ以外のご質問をたくさんいただいています。(笑)私は出演者でもあるので、公演期間中の食べ歩きは難しいですが、「重慶飯店」「同發」「海員閣(完全予約制)」などに関心を持っています。ご興味のある方は、ぜひ私の分まで召し上がってください!