右膝完治と京都府立植物園散策と「はしたて」のランチ | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

ブログの説明を入力します。

昨日の朝は、京都の四条烏丸にある定宿で気持ちよく目覚めた。前夜の雨もあがり、曇ってはいたがさわやかな日だった。

 

和朝食——主治医の診察日の関係で、朝食のメインのおかずは前回と同じさわらの西京焼き(笑)——を食べ、地下鉄烏丸線に乗り、予約してあった8時半に鞍馬口の病院へ。

 

 

 

 

 

 

両膝のさまざまな検査、診察、そしてリハビリ。主治医のH先生も、リハビリのZ先生も、私の膝の回復ぶりを本当に驚いていらした。そして、自宅でリハビリを続けながら、来週からはサポーターもつけずに普通に踊っていいという許可が出た。つまり、公演のリハーサルも公演も、問題なし。よかった!

 

禁止されたのは正座のみだった。今は茶道のお稽古もやっていないので、正座はしません。(笑)

 

検査も、診察も、リハビリも、会計もとんとん拍子で進み、午前中には病院を出られたので、病院から地下鉄烏丸線で2駅の北山で下り、京都府立植物園を散策することにした。まずは、植物園入口に置かれた花の前での自撮り。1月1日の怪我直後の車椅子での写真と比べ、ずいぶん違います。(笑)

 

 

 

 

 

 

京都府立植物園は、昔左膝のリハビリで京都に長期滞在した時に訪れたことがある。また、京都在住のバイラオール、SIROCOさんが『第23回アニージャ・ラ・ヒターナ・デ・ロンダ』(2017年、スペイン・ロンダ)で優勝したのを記念した公演『SIROCO FLAMENCO〜熱風のフラメンコ〜』(2018)の全国ツアー最終公演を植物園隣の美術館、京都府立陶板名画の庭で開催された時にも訪れた。写真はその際の会場の様子。

 

 

 

 

 

 

植物園にはさまざまなエリアがある。桜、梅、牡丹などの満開時期はかなり混み合うそうだ。

 

まずは、北山門を入ったすぐ右手にある桜品種見本園にある桜、関山(かんざん)。サトザクラの代表的な品種の一つだそうで、ソメイヨシノに次いでよく栽培されているそうだ。見頃は過ぎていたが、濃紅色の花が美しい。

 

 

 

 

 

次が、牡丹。そろそろ見頃を迎える。今回は見られなかったが、広い牡丹園もあるので、ご興味のある方はぜひ行ってみてください。

 

 

 

 

 

名前のわからない花も。

 

 

 

 

 

針葉樹林のエリアが気持ちよかった。カメラを持った方が大勢いらした。

 

 

 

 

 

 

 

桜林のソメイヨシノはすべてが葉桜になっていた。「桜のカーペット」がまだ残っていた。ベニヤエザクラのみ少し花が残っていた。

 

 

 

 

 

 

やや駆け足だったが、45分ほどで1周した。今回、京都駅—ホテル―病院—植物園—京都駅の移動をすべて地下鉄で行ったので、神社仏閣は通りがかりに外観を見ることもなかった。唯一、植物園を散策できたのが収穫だった。

 

新幹線に乗る前に、京都駅イートパラダイス内の「はしたて」でランチ。少々お値段が張ったが、4月限定メニュー「初かつお漬け丼、春野菜煮麵のセット」(2860円)を生ビールとともにいただいた。ライスは少なめにしていただき、完食。京都風のかつおの漬け丼は初めていただいたが、上品でとてもいい味。にゅう麵(煮麺)はもともと大好物で、毎朝食べたいぐらい。(笑)

 

 

 

 

 

 

 

おいしかったです。ごちそうさまでした!

 

毎月の京都の通院は、おかげさまで一段落しました。これからは数ヶ月に一度の経過観察に入ります。ということは、次回の京都は6月の公演後です。ご心配くださったみなさま、本当にありがとうございました!

 

おまけは昨日の富士山。何も見えませんでした。中国人観光客らしき方々ががっかりしていて、お気の毒でした。