昨日は急に時間が空いたので、夕食は参宮橋のスペイン料理店「ロス・レイエス・マゴス」にうかがった。
人気店のため、当日急に行くというのはなかなか難しいが、電話をかけたらカウンターの真ん中の2席なら空いているとのことで、夫とうかがうことにした。1年ぶりぐらいかもしれない。
お店に着くと、超満員でお忙しそうだったが、シェフもマダムもにこやかな笑顔で迎えてくださった。
(ここに来ると、なんだかホッとする。)
まずは「クルスカンポ」で乾杯。夫にとっては久々の「クルスカンポ」で――私はスペインで飲みました(笑)――、感激しているようだった。
注文したのは、いつもと同じ感じのメニューだ。
ハモン・イベリコ・ベジョータ(ハーフ)。
ホワイトアスパラのサラダ、アイオリ添え。
塩タラのスクランブルエッグ。白ワインを注文。
ピンチョス・モルーノス。夫のみ赤ワインを注文。
イカ墨のパエージャ、アイオリ添え。マダムが取り分けてくださった。マンサニージャをデカンタで注文。
まだマンサニージャが残っているのを見たマダムが、「シェリーやマンサニージャに合いますので……」と言って、デザートをサービスしてくださった。
(これ、本当に合う!)
昨年はウクライナ避難民のレクリエーション支援活動でまったくゆとりがなく、本当に久々の訪問になってしまったことをマダムにお詫び。また何人かで食べにくる予定だと伝えた。
また、コロナ禍の頃はお客様もあまり多くなく心配だったが、昨日の様子を見てすっかり安心した。
バイラオールのラファエル・カンパ―ジョさんやギタリストのフアン・カンパージョさんが、「セビージャのどの店よりもおいしい!」と感激されたスペイン料理店、「ロス・レイエス・マゴス」。もしご興味があれば、ぜひ訪れてみてください!
昨日もすべておいしかったです。ごちそうさまでした!