決済の不都合 | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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コロナ禍を経て、少しずつ以前の活動が戻って来たように思う。ところが最近、次々にわけのわからない決済の不都合が生じ、その処理で毎日振り回されている。

 

始まりは、昨年11月のレストランでのカード決済。数年ぶりに大勢での会食だったので、現金ではなくカード決済をしようとしたら、いつも使っているカードが使えなかった。仕方なく別のカードで支払い、数日後に使えなかったカードの会社に電話。すると、「お客様のご使用かどうかわからなかったので、カードの使用を停止させていただきました」との返事。コロナ禍で家族での食事のみが続いていたところ、久々に大きい額だったので「怪しい」と思ったそうだ。

 

そして、今年はさらにひどい。とある旅行サイトで海外のホテルの予約をしようと思ったら、その同じカードがまた使えなかった。そして、今度は電話も通じず、数日後に折り返しの電話をするという。ところが約束の日の約束の時間、3コールぐらいで切れた。そして「お電話をしましたが、お出になりませんでした」のSMSが届いた。仕方なく再度電話をして、数日後の折り返しを待った。すると「海外の相手先で、お客様のご使用かどうかわからなかったため、カードの使用を停止させていただきました」との返事。

 

(またしても!)

 

その間、別のカードを使おうとしたが、2枚が「海外の……」という同じ理由で停められて使えなくなった。そして4枚目のカードがようやくOKになった。

 

(セキュリティかかりすぎ!)

 

また、会食や旅行とカードの組み合わせ以外でも困ったことが生じている。フラメンコなどのクルシージョ(ワークショップ)では、よくPayPalでの決済を求められる。そのため、コロナ禍のあいだ、しばしばPayPal決済を使用して、スペイン人アーティストのクルシージョを受けた。

 

ところが、3月に突然使用できなくなった。「本人確認の書類」提出と写真撮影が必要になったとのこと。面倒くさいとは思ったが、言われた通りに運転免許証の写真撮影をし、私自身の写真撮影も正面・左傾き・右傾きの3枚行った。ところが、返事がない。やっと来たと思ったら「アカウント名と本人確認書類の名前が違うので確認できなかった」とのこと。

 

一体何事かと思い問い合わせしようと思ったが、すぐに「よくある質問」のページに行ってしまい、問い合わせのためのメールアドレスにたどり着けない。そこで、チャットを利用して事情説明したら、ようやくサポートセンターのメールアドレスを教えてくれた。

 

サポートセンターでは、ローマ字のアカウント名と運転免許証の名前の表示の違いを理解したようだ。そして、「サポートセンターで日本名に変更するから再度本人確認を行ってほしい」とのこと。

 

再び手続き。すると今回もNG。サポートセンターが人出不足で書き換えがまだ間に合っていなかったの事。そのため、もう一度行ってほしいと言われた。

 

3回目。今度はサクサクと進んだが、「確認しました」のメールは来ないし、相変わらずPayPalは使えないまま。3月28日に支払いだったものが、すでに10日も過ぎてしまった!

 

そしてサポートセンターから、大量の仕事量をかかえ、人手不足で処理が間に合わないというお詫びのメールが届いた。通常は10分~2時間で済むことが、現在6日以上かかるという。

 

(あ~あ。)

 

みなさま、コロナ禍後の活動は何かと難しいようです。私は海外の某ホテルから、「カードの決済ができなかったため、予約はキャンセルさせていただきました」との連絡を受け、一時途方に暮れました。さすがに怒りが込み上げてきたので、30年以上いつも使っていたカードは退会する計画を立てています。

 

また、PayPalをご使用の方もかなりの根気が必要のようですので、頑張ってください!