フアン・ホセ・ビジャール&アゲダ・サアベドラのライブがすごい! | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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昨日、新宿のタブラオ「ガルロチ」で、フアン・ホセ・ビジャール&アゲダ・サアベドラグループのライブを観た。ギタリストTさんのお勧めもあって観に行ったのだが、とにかくすごかった。

 

815日(木)。朝から予定は結構あった。まずは、起きてすぐ断捨離の続き。そしてイベントの打ち合わせ。その後、ランチと食後のコーヒーを済ませてから、銀行で振込を済ませ、下北沢の美容院「Act-Hair」で1年ぶりにパーマ。写真は小劇場「劇」入口の「こはぜ珈琲」で飲んだ今日のコーヒー「エーデルワイス・キリマンジャロ」(220円)。甘味がほどよくありながら深い味わいで、気に入った。

 

 

 

 

 

パーマは、例によってクリンクリンパーマだが、昨日やっていただいたのはいつもとは少々違うもの。最近多いスパイラルではなく、とはいえ「大阪のオバチャン」のパンチでもカーリーでもなく、根元からしっかりかける昔ながらのソバージュ――1980年代後半から90年代に流行った――。昔と違う点は、毛量調整のカット技術が上がっているため、ボリュームが出すぎないこと。写真は1990年代のソバージュ姿の私。ボルドー地方のとあるシャトーにて。

 

 

 

 

 

台風の影響で風雨の強いなか、「ガルロチ」へ。入口で、出演者のフアン・ビジャール・イホ(カンタオール)とロマン・ビセンティ(ギタリスト)とばったり会った。初対面なのでまず挨拶をしてから、いっしょにエレベーターで6階へ。

 

昨日の私の席は正面の普通席で、平日の1名客限定のパエリャコースにした。ドリンクは生ビールと赤ワインを注文。

 

 

 

 

 

 

 

観客に知り合いはゼロだったが、2部からギタリストのペペ・マジャ・マローテのグループが後ろの席に座った。彼とは仕事でご一緒したことはないが、昔エル・グィートのプライベートレッスンなどで伴奏をしていただいたことがあるので、ご挨拶。「エル・フラメンコ」の時もそうだったが、「ガルロチ」でもいろいろなアーティストに会えて嬉しい。

 

以下昨日のプログラム。間違いがありましたら、どうぞお知らせください。

 

<第一部>19202000

●プレセンタシオン「ラ・カーニャ」 フアン・ホセ・ビジャール、アゲダ・サアベドラ

●ギター・ソロ ロマン・ビセンティ

●「アレグリアス」 アゲダ・サアベドラ

●「シギリージャ」 フアン・ホセ・ビジャール

●フィン・デ・フィエスタ「ブレリア」 全員

 

<第二部>20202100

●プレセンタシオン「ファンダンゴ・デ・ウェルバ」 フアン・ホセ・ビジャール、アゲダ・サアベドラ

●カンテ・ソロ フアン・ビジャール・イホ、ハビエル・エル・インディオ

●「ソレア」 アゲダ・サアベドラ

●「アレグリアス」 フアン・ホセ・ビジャール

●フィン・デ・フィエスタ「ブレリア」 全員

 

 

 

 

 

初めて拝見するアーティストのグループだったが、とにかくギターも、歌も、踊りも、何もかもが素晴らしくて、「観に行ってよかった!」と心から思えた。

 

私が特に気に入ったのは、ロマン・ビセンティのギターソロと踊り伴奏! テクニックもさることながら、一つ一つの音が美しく、ファルセータのセンスも抜群。踊りとのからみも、すべてがかっこよ過ぎる。

 

そして、フアン・ホセ・ビジャールの「アレグリアス」! 毎日観たくなった。

 

お父さん(?)のフアン・ビジャール・イホの歌も、ハビエル・エル・インディオ――最後の紹介では、フアン・ホセ・ビジャールは彼をハビエル・フローレスと呼んでいた――の歌も、アゲダ・サアベドラの踊りも、もちろん最高だった。

 

まだ、ご覧になっていないみなさま、フアン・ホセ・ビジャール&アゲダ・サアベドラグループのライブ必見ですよ!

 

帰りには、楽屋入口にいたフアン・ホセ・ビジャールにショーの感想を伝えた。とても嬉しそうな笑顔を見せてくださり、何度もお礼を言われた。本当は彼とツーショットも撮りたかったが、何分にも初対面なので馴れ馴れしく自撮りというわけにもいかない。次回の楽しみに取っておくことにした。

 

というわけで、昨日はあわただしいながらもとても楽しい一日でした。