渋谷「タントタント」での会食 | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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一昨日、フラメンコの講座の後「打ち上げ」に行って予習をせずに寝てしまったので(笑)、昨日は5時に起きてロシア語の予習をした。


(とにかく、ここまでロシア語をやって来た以上、何とか「卒業」までの2カ月ちょっとを無事に乗り切りたい。)


ヒーヒー言いながら予習をしていると、東京ガスの関係の方から突然の連絡があった。


「ガス管を取り外すように言われて現場に来たんですが、誰もいないし、どこに電話をかけても通じないんです。すみませんが、工事に立ち会っていただけませんか?」


「大工さんも誰もいない? そんな馬鹿な!」と思ったが、仕方なく旧自宅に飛んで行き、工事に立ち会った。


(う~、これでロシア語の予習が30分以上のロスだ。)(涙)


ところで、昨日のメインは長文読解。和訳の方はなんとかうまく切り抜けられたと思うが、先生が事細かに質問される文法事項の答えにはけっこう苦しんだ。


(膨大な数の前置詞の後に、それぞれ何格が来るかを覚えないとたいへん!)


授業後は、経堂駅近くの立ち食いそばで大急ぎでランチを済ませ、下北沢のスタジオへ。その後、事務所兼トランクルームでたまっていた事務仕事をやっていたら、すぐに出かける時間になってしまった。(汗)


昨日は、ベルギー人の詩人で脳科学者のヤン・ローレンス氏と夫と私の会食の予定があったのだ。


ヤンはベルギー人だが、出身がフランス語圏ではなくオランダ語圏。つまり、オランダ語を話せない夫と私は英語での会食となる。


(ドキドキ。)(笑)


私が19時5分に着くと、すでにヤンと夫は到着していた。ヤンとは7年ぶりぐらいの再会なので、ハグしながらお互いの近況について報告し合った。


まずは生ビールで乾杯。ベルギーはおいしいビールが多いが、ヤンは日本のビールもキレがあって好きだという。








話がはずんでなかなかメニューを決められないので、「季節の旬のメニュー」というコース料理を頼むことにした。


前菜。天使の海老とアオリイカのカルパッチョのサラダ。ヤンが「おいしい!」と大喜び。全員で白ワインのグラスを注文した。パンとオリーブオイル。














スープ。サルシッチャとそら豆のミネストローネスープ。これもいけた。








パスタ。ドライトマト、ケッパー、オリーブの手打ちパスタ。相当いい味。ヤンはベルギー人なのでパスタはフォークに巻かず、フォークとナイフを使って細かく切りながら器用に食べている。








(お国柄とは言いながら、すごいなあ~)


メインは黒毛和牛のグリル。赤ワインとともに。











デザート。エスプレッソ。








会話はとにかくはずんだ。ヤンが日本語をかなり話せるようになっていたので――彼には語学の才能があると思う――、夫も私もだいぶ楽ができた。(笑)


海外フェスティバルへの参加、ヤンの勤務する大学での講演会、ヤンと夫の詩のコラボレーション、夫の詩集のオランダ語訳出版……など、夫とヤンの新プロジェクトのアイデアがいくつかまとまったようなので、楽しみは尽きない。


「タントタント」の「季節の旬のメニュー」大満足です。ごちそうさまでした!