野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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笹塚に引越してから1ヶ月弱。この間、仕事と引越しの片付けに追われ、何が何だかわからない日々だったが、寝正月を経て少し元気を取り戻した。(笑)

 

昨日は午前中エルスール財団記念館に行き、午後はトランクルームでの片付け、夕方からは自宅で事務仕事…と、少し落ち着いた一日だったので、夜は夫と笹塚の居酒屋に行くことにした。うかがったのは、笹塚駅から2分ほどのところにある「うさぎ屋」。これが初訪問だ。

 

まずは生ビールで乾杯。「うさぎ屋」での自撮りは自分だけなので、ランチにトランクルームのある梅ヶ丘駅近くのイタリアン「THEO」で撮った夫の写真もご紹介。(笑)突き出し三種。

 

 

 

 

 

 

 

メニューは魅力的なものが多く迷ったが、以下のものを注文した。

 

厚岸の生ガキ。生ガキが苦手な――フランスの生ガキはOKだそうだ(笑)――夫も、珍しく食べた。

 

 

 

 

 

いぶりがっこ。

 

 

 

 

 

煮込み。

 

 

 

 

 

フグの唐揚げ。絶品。

 

 

 

 

 

鰻巻き卵。ボリュームがすごい。

 

 

 

 

 

稲庭うどん。

 

 

 

 

 

居心地のいい店で、料理はどれもおいしかった。笹塚のお気に入りの一軒になりそうだ。

 

ごちそうさまでした!

2025年12月14日(日)18時半より、第14回エルスール財団新人賞及び第2回エルスール財団特別賞の授賞式を開催した。日程が『ロルカフェスティバル2025 ~ロルカ、その愛と芸術~』の第4回「ロルカの詩を踊る」開催の翌日だったため、当初準備が間に合うかどうか心配だったが、何とか無事開催することができた。

 

10時、引越し先のマンションからエルスール財団記念館 ~詩とダンスのミュージアム~ へ出勤。引越しして3日なので、まだ慣れない。

 

10時半にスタッフと準備開始。パフォーマンス会場、楽屋などのセッティングを済ませ、パーティー会場のセッティング始めたところで、夫がランチのお弁当を買って持って来てくれた。すき焼き弁当だ。力が付きそうでありがたい。

 

 

 

 

 

午後はパーティー会場のセッティング、印刷物の用意、全館の掃除機かけなどをしているうちにどんどん時間が経ち、パーティーの料理が届いた。いつもお願いしている松陰神社前「ゴン・アルブル」のフランス料理のケータリングだ。また、今回は「ドゥルセ・ミーナ」のスペインのクリスマスのお菓子も注文した。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

なお、今年の受賞者は下記の方々。

 

●第14回エルスール財団新人賞

<現代詩部門>(選考委員:野村喜和夫、大島静流)

西プネウマ

<コンテンポラリーダンス部門>(選考委員:乗越たかお)

浅川奏瑛

<フラメンコ部門>(選考委員:野村眞里子)

該当者なし

●第2回エルスール財団特別賞

<Premio merite especial(特別功労賞)>(選考委員:野村眞里子)

エンリケ坂井

贈賞理由、プロフィール、写真につきましてはエルスール財団HPをご覧ください。

https://www.elsurfoundation.com

 

通常、楽屋割は現代詩部門が野村喜和夫の書斎、コンテンポラリーダンス部門がフラメンコの部屋、フラメンコ部門がオーディオルームになるのだが――フラメンコ部門はパフォーマンスのさいミュージシャンを同行するので、唯一ドアが閉まって音出しができる部屋を楽屋にしている――、今年はフラメンコ部門の新人賞受賞者がいなかったため、コンテンポラリーダンス部門受賞者の浅川奏瑛さんにオーディオルームを使っていただいた。

 

なお、特別賞受賞のエンリケ坂井さんには、階段の上り下りのない1階の第2展示室にソファやテーブルを用意し、そちらを楽屋として使っていただくことにした。

 

17時過ぎると、受賞者、役員、招待客が次々に到着された。以下は式次第。

 

エルスール財団新人賞/特別賞授賞式 式次第

 

●ご挨拶             エルスール財団代表理事 野村眞里子

●第二回エルスール財団特別賞      

《特別功労賞》             選考委員  野村眞里子

エンリケ坂井

●第十四回エルスール財団新人賞

《現代詩部門》         選考委員 野村喜和夫・大島静流

西プネウマ

《コンテンポラリーダンス部門》       選考委員 乗越たかお

浅川奏瑛

●記念撮影            受賞者・選考委員・財団役員                           

●受賞者によるアトラクション

◎ギター演奏……エンリケ坂井

◎朗読……西プネウマ

◎ダンス……浅川奏瑛

●シャンパンファイト               出席者全員

●中締めのご挨拶           エルスール財団理事 野村喜和夫

●会食

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

今回のアトラクションは、どなたもものすごい熱量だった。

 

エンリケ坂井さんの「グラナイーナ」の繊細さ、超絶技巧、圧倒的な盛り上げには感動しかなかった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

(マイクなしだったことから、生配信の方からは聞こえなかったというお叱りをたくさんいただきました。申し訳ありません!)

 

西さんのキャラクターと巧みな朗読は、居合わせた人たちをうならせた。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

浅川さんは、カフェの構造を巧みに活かしたダンスを披露。細やかな表現と躍動美が共存していて、見ごたえがあった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

授賞式終了後は、第1、第2展示室でパーティーとなった。フラメンコ界のレジェンド、エンリケさんの特別功労賞受賞もあって、佐藤佑子さん、志風恭子さん、濱田吾愛さんも出席され、話が弾んだ。また、舞踊評論家の石井達朗先生とも久々じっくりお話ができた。

 

 

 

 

 

こうして、第14回エルスール財団新人賞/第2回エルスール財団特別賞授賞式は無事に終了。あらためまして、受賞者のみなさまおめでとうございます! ご出席くださったみなさま、ありがとうございました! 写真撮影(料理以外):大森有起

2025年12月13日(土)、『ロルカフェスティバル2025 ~ロルカ、その愛と芸術~』の第4回目「ロルカの詩を踊る」を開催しました。おかげさまで、当日はパスポートチケットのお客様、一般のお客様、ご招待客、取材の方などで超満員となりました。概要は下記。

 

『ロルカフェスティバル2025 ~ロルカ、その愛と芸術~』第4回目「ロルカの詩を踊る」

日時:2025年12月13日(土)16:00開演(15:30開場)

会場:エルスール財団記念館内カフェ「エル・スール」

プログラム:

<第1部>講演「ガルシア・ロルカの詩作品における舞踏の意味作用」

小阪知弘(南山大学外国語学部 スペイン・ラテンアメリカ学科 准教授)

<第2部>TRANSFORMACIÓNライブ

TRANSFORMACIÓN:野口杏梨(ピアノ)+徳永康次郎(ギター)

伊藤笑苗(フラメンコ舞踊)

演出・構成:伊藤笑苗

音楽:TRANSFORMACIÓN

 

『ロルカフェスティバル2025』はトーク&ライブとして企画を進めた。そして詩人・劇作家・音楽家・画家・プロデューサーという多くの顔を持つマルチ・アーティスト、フェデリコ・ガルシア・ロルカに徹底的にこだわることを目指した。

 

その第4回に出演してくださったTRANSFORMACIÓN(野口杏梨+徳永康次郎)と伊藤笑苗さんは、超がつくほどの活躍を続けているアーティストだけに、「本当に当日3人が集まれるの?」とドキドキしたが、日本とスペインでオンラインでの打ち合わせを続けながら、内容を詰めたそうだ。そして、野口さんを中心に、留学中のマドリードから一時帰国した伊藤さん、スペインでのフラメンコ公演から帰国直後の徳永兄弟の徳永康次郎さんが集まった12月10日(火)のリハーサルで、一気に仕上げた。

 

(ちなみに、私は10日がガルロチでのマヌエル・リニャン公演初日鑑賞、11日が引越しで、出演者も主催者もあり得ないほどの忙しさのなかでのリハと本番だった。)(笑)

 

なお、セットリストは下記。

 

1.月と舞踏

2.Café de chinitas /Pianosolo con Baile

3.Anda Jaleo /Guitarsolo

4.Verde

 

前半で小阪先生がロルカの詩――フラメンコにかかわりのあるものを中心に日本語とスペイン語の朗読付きで解説――の全貌を紹介してくださり、その余韻のなか、音楽と踊りが会場の空気を支配していった。

 

 

 

 

 

 

冒頭、月にみたてた照明と笑苗さんの舞いに息を飲む。美し過ぎる! 杏梨さんと康次郎さんは、ロルカの採集した古謡をベースに、それぞれ曲を創ってくださるという贅沢さだった。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

最後の「Verde」は、フラメンコ愛好家の中でもっともよく知られた曲――というか「これしか知らない」という人もいるほどロルカに関する曲の中では有名――で、『ジプシー歌集』に収められた詩「Romance sonámbulo(夢遊病者のロマンセ)」をマヌエル・オルテガ・エレディア“マンサニータ”が、ルンバのリズムにのせて大ヒットさせたもの。

 

 

 

 

 

 

 

この曲で踊ることを私が笑苗さんにリクエストすると、笑苗さんはマンサニータ版そのままではなく、康次郎さんに新たに創っていただくことにしたそうだ。

 

たいへんな盛り上がりのうちに終了。公演写真はカメラマン、大森有起さん。

 

 

 

 

 

 

お客さまをお見送り後、出演者4名と夫と私の6名で下北沢「ユリイカ」で夕食を食べました。記念撮影はお店の方に撮っていただきました。みんな相当疲れていたと思いますが、楽しくおいしい夕食になりました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

小阪知弘先生、野口杏梨さん、徳永康次郎さん、伊藤笑苗さん、お疲れさまでした! 素晴らしい内容のトーク&ライブ、本当にありがとうございました!

 

次回の『ロルカフェスティバル2025 ~ロルカ、その愛と芸術~』は第5回目最終回で、テーマは「ロルカと市民戦争」。かなり重苦しいテーマですが、荻内勝之先生の解説、マーシー&マギさんのダンスで大いに盛り上がりそうです。今週の土曜日1月10日(土)開催で、すでにチケットは完売しております。終了後SNSなどでご報告させていただきますので、どうぞよろしくお願いいたします!