野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

ブログの説明を入力します。

昨夜、セビージャからアルベルト・セジェス、ヘスス・コルバチョ、フアン・カンパージョの3人が羽田空港に到着した。偏西風の影響で、予定より40分も早い到着だった。

 

12~19時、芝のスタジオで日本人ミュージシャン、日本人ダンサー全員による総稽古が行われた。ただし、舞台監督のMさんや私がいなかったので――制作関係とスペイン人出迎えに関する用事があったため、私は16時半頃スタジオに到着――、演出補/振付/出演の松田知也さんが指揮をとってくださった。

 

(ありがとう、知也さん! お疲れさま!)

 

私は左膝の骨折からまだ1週間しか経っていないので、人の多い羽田空港への出迎えを断念して彼らが泊まるホテルのロビーで待った。今回ギターのことでたいへんお世話になるオギートさんも来てくださった。21時少し前、タクシーが到着。私は椅子に座ったままのハグとなった。(笑)

 

彼らが荷物を部屋に置いてから、私に代わって羽田空港に行ってくれたエルスールスタッフのNさんも含め6人で、ホテル近くのミートバル「Taiju」で夕食を食べることにした。ただしアットホーム感が強すぎるメンバーだったため、最初から3人ともアンダルシア訛り全開の早口で、焦った。(笑)

 

まずは生ビールとソフトドリンクで乾杯。突き出しのチーズ。これがアルベルト、ヘスス、フアンに好評だった。

 

 

 

 

 

 

以下注文したもの。前菜盛り合わせ。鯛のカルパッチョ。「鯛談義」で盛り上がった。

 

 

 

 

 

 

肉の盛り合わせ。「超うまい!」と、長旅の疲労を感じさせない食欲にびっくり。スパゲッティ・アマトリチャーナ2皿を全員で平らげて夕食を終了した。デザートは「コンビニで買う」そうだ。(笑)

 

 

 

 

 

 

というわけで、3人ともとても元気なので、今日からのリハーサルが楽しみです。チケットをまだお求めになっていらっしゃらない方、まだよいお席もございますので、ぜひいらしてください!

 

 

 

 

 

公演名:ロルカフェスティバル2026 ~沃野(ベガ)の月~

会場:天王洲 銀河劇場(東京都品川区東品川2丁目3-16)

日程:2026年8月29日(土)18:00開演/30日(日)15:00開演

入場料:SS席15,000円(グッズ付)/S席10,000円/A席8,000円/B席7,000円/C席(U-25)5,000円 

※車椅子席ご利用の方は別途お問合せください。

※未就学児の入場はご遠慮ください。

※グッズは当日会場でのお渡しとなります。

ぴあ (http://ticket.pia.jp/pia/event.ds?eventCd=2623558)
イープラス(https://eplus.jp/sf/detail/4542810001-P0030001)
エルスール財団(info@elsurfoundation.com)

出演:

踊り●アルベルト・セジェス、松田知也(小島章司スフラメンコ舞踊団所属)、黒須育海(ブッシュマン主宰)、荒濱早絵、脇川愛、山本由紀(アルテ・イ・ソレラ所属)、山本涼、浦島優奈、江口力斗(ブッシュマン)、右京(ブッシュマン)

歌●ヘスス・コルバチョ、今枝友加

ギター●フアン・カンパージョ、徳永康次郎

バイオリン/ピアノ●森川拓哉

パーカッション●橋本容昌

朗読●野村喜和夫

スタッフ:

作/構成/演出●野村眞里子

テクスト●野村喜和夫「バルコニーからロルカに呼びかける詩」

監修/振付●アルベルト・セジェス

演出補/振付●松田知也、黒須育海

音楽●フアン・カンパージョ、徳永康次郎、森川拓哉

アルベルト・セジェス、ヘスス・コルバチョ、フアン・カンパージョのイケメン3人がセビージャを出発! 

彼らは今日東京に到着します。

 

 

 

 

 

 

ぜひ、『ロルカフェスティバル2026 ~沃野(ベガ)の月~』を観にいらしてください!

 

 

 

 

 

退院翌日の一昨日は、スタッフ総見のリハーサルがあった。

 

手術後3日でまだ動きが鈍く、身支度には時間がかかった。やっとエルスール財団記念館に出勤できたのは、昼過ぎだった。スタッフと振付図の続きを作成し、タクシーを呼んで芝のスタジオに向かった。パソコンや資料等自分の荷物以外に、衣装、マンティージャ、ナイフ、CD、そして入院中にヤフオクで落札したアンティークトランクも持った。

 

 

 

 

 

踊り手は10時から練習、私とテクニカルスタッフは15時、ミュージシャンは16時に到着した。

 

一昨日はギタリストと歌い手なしで、ミュージシャンはピアノ&バイオリンの森川拓哉さんとパーカッションの橋本容昌さんが来てくださった。スタッフは、舞台監督のMさん、音響のUさん、照明のAさん、ビデオのSさんとIさんだ。

 

『沃野(ベガ)の月』にはプロローグとエピローグのほか、時系列に沿って10のシーンがある。この日はシーン4、5、6、7、10、エピローグをスタッフに観ていただき、他は振付図をもとに説明した。

 

(振付図が間に合ってよかった!)

 

舞台監督のMさんが、各セクションから書き込みをして共有できるよう、その場で私の送った振付図のデータに手を加えてくださった。

 

(フラメンコでは振付図を作るだけでも相当レアですが、それにどんどんスタッフがメモを書き加えて共有できるようにするなんて! 公演のやり方も変わりましたね~~)

 

ところで一昨日のリハーサルですが、踊り手の気持ちの入り方も素晴らしく、シーン4のマドリードの学生館――ロルカ、ブニュエル、ダリがここで出会った――に2026年に生きる青年(黒須育海さん)が迷い込むところでは、コンテンポラリーダンスの黒須さんとブッシュマンのダンスに心躍った。

 

シーン5の「夢遊病者のロマンセ」は、バルコニーで恋人を待ち続ける女性(荒濱早絵さん)に見とれた青年(松田知也さん)が、帰って来た恋人と間違われいっしょに踊ることになるシーン。アルベルト・セジェスさんの渾身の振付をこなす2人に、リハーサルながら泣けた。

 

シーン6は、バルセロナで開催のロルカの素描展を再現したシーン。とはいえ、ロルカ(アルベルト・セジェスさん)は話すし、歌うし、案内人の不思議な女性たち(脇川愛さん、山本由紀さん)はパリージョで華やかに舞う。フェデリコ・ガルシア・ロルカ財団の協力のもと、お借りしたロルカセンターアーカイブ所蔵の絵のデータや他のルートで入手した絵とパリージョの競演! 松田知也さんの渾身の振付に、ロルカ収集のスペイン民謡を森川拓哉さんが編曲し、夢のようなシーンが出来上がった。

 

シーン8は『血の婚礼』より。芝居の『血の婚礼』もたくさん携わってきたスタッフでさえ息を飲むような鬼気迫るシーンを、アルベルトさんの振付で再現した。花嫁(山本由紀さん)、花婿(黒須育海さん)、元カレ(松田知也さん)、花婿の母(浦島優奈さん)が熱演。橋本容昌さんのパーカッションも最高!

 

と、どんどん解説したくなるが、あまりネタバレし過ぎると興味を削いでしまうので、このくらいでとどめておきます。ぜひ、会場でご覧ください!

 

19時のリハーサル終了後はタクシーで帰宅。

 

夕飯は、私の元気の素――子供の頃から、風邪をひいても歯が痛くても、元気を出す必要がある時は必ずうなぎでした(笑)――うなぎ弁当を夫が買っておいてくれました。感謝!

 

 

 

 

 

 

 

 

 

手術後3日で怒涛の回復です。頑張ります! 写真はXのカンフェティ広告第3弾です。今回はアルハンブラ宮殿にロルカをコラージュしてみました。

 

 

 

 

 

なお、1922年にアルハンブラ宮殿のアルヒベス広場でファリャとロルカが中心となって開催した「カンテ・ホンド・コンクール」のCD(エンリケ坂井さん監修の『グラン・クロニカ・デル・カンテ』Vol.28 )を、公演会場の売店で販売します。ぜひ、お買い求めください!(限定10枚)