「第1回ウクライナフェスティバル2024」@代々木公園けやき並木 | 野村眞里子のブログ <オラ・デル・テ>

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昨日も暑かった!

 

秋のイベントのための振付とレッスン終了後、35度のなか東北沢からバスに乗って渋谷に向かった。「第1回ウクライナフェスティバル2024」に行くためだ。

 

私は、昨年「ウクライナに平和とアートを!」実行委員会を立ち上げ、5月~12月の8か月間、日本に住むウクライナ避難民のみなさんにフラメンコのレッスンを無料で行ったり、コンサートに招待したり、お茶や食事に招いたり、希望する人には舞台やタブラオでフラメンコを踊っていただいたりした。

 

 

 

 

 

 

 

 

戦争が長引くにつれ、日本から別の国に二次避難される方も出たが、日本語を習得され日本で仕事を見つけた方もいる。そのうちの一人、イルナ・デルガチョヴァさんは6月16日にKAAT神奈川芸術劇場でのフラメンコ公演『タンゴ探しの旅』を観に来てくださった。

 

 

 

 

 

こうして、数人の方とは「ウクライナに平和とアートを!」のプロジェクトが終了してからもつながっているのだ。

 

さて、昨日の「第1回ウクライナフェスティバル2024」は、ステージでウクライナの現実に関するスピーチ、歌、踊りなどが行われたほか、たくさんのテントではウクライナのフードやドリンク、民芸品などが販売されていた。

 

 

 

 

 

 

レッスン直後で喉が渇いていた私は、まずきりっと冷えたウクライナの白ワインを購入。すると、隣のフードの店で使えるというプレゼント券をいただいた。早速隣で券を出すと、ウクライナ人女性が手作りクッキーを下さった。

 

 

 

 

 

 

「ジャークユー(ありがとう)」と久々のウクライナ語でお礼を言うと、ちょうどミートパイのようなものがたくさん運ばれてきたので、一つ購入。肉汁がジュワっと出るおいしいパイ――ウクライナ語の名前忘れてしまった!――と白ワインでランチにした。パイの下にはウクライナカラーの紙が敷かれていた。他には夫の好きなライ麦パンを購入した。

 

 

 

 

 

 

 

ステージ近くでスピーチを聞いていると、向こうから手を振って飛んで来る人がいた。去年のプロジェクトの参加者で、星の専門家、現在日本中のプラネタリウムでウクライナの星空の解説をしているオレナ・ゼムリアチェンコさんだった。

 

 

 

 

 

久々の再会に二人でハグ。彼女は手作りのアップルパイをフェスティバルで販売しているそうで、私に2つプレゼントしてくださった。今日の朝ごはんになった。

 

 

 

 

 

 

(とてもおいしかったです。ありがとうございます!)

 

イルナさんもオレナさんも、昨年に続き下北沢のお祭りに参加される予定だ。もし出演が正式に決まったらご報告させていただきますので、応援よろしくお願いいたします!

 

●第1回ウクライナフェスティバル2024 Ukraine Festa Tokyo 2024

開催日時:7月20日(土)11:00-20:00、21日(日)11:00-20:00

開催場所:東京都渋谷区神南1丁目5−11代々木公園けやき並木

最寄り駅:東京メトロ千代田線「代々木公園」、東京メトロ千代田線・副都心線「明治神宮前(原宿)」、小田急線「代々木八幡」

内容:音楽パフォーマンス(ウクライナの若手人気歌手ENLEOさん)、演奏(トルコ伝統楽器、バイオリン&チェロ、ウクライナ伝統楽器バンドゥーラ)、舞踊(ジョージア、ウクライナ、ベリーダンス)、ゲストスピーチ(ウクライナ戦士グラバー=ナザールさん)、ナザールさんをテーマにした漫画紹介、ゼレンスキー大統領からのプレゼント、出展者紹介など