「心のリミッター」を外せ | 境目研究家@ありさん。

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世の中色々な境目があります。成功する人しない人、うどんの関東ダシと関西ダシ、氣になる境目研究します。

【今日の良い言葉 436 (070)】

おはようございます。

昨日3月10日は我われの「結婚記念日」
でしたのでカミさんにプレゼントを送り
シャンパンで祝いました。

そして今日は3月11日「東日本大震災」の日。
忘れてはならない日が続きます。

去年の同じ日と比べて
常に自分が成長しているか確認しつつ、
日々行動したいと存じます。


今日の良い言葉は
昨晩番外編としてシェア致しました、
井上裕之氏
「プロフェッショナルの絶対『目標達成法』」
よりの一節。

今回、タイにてとても多くの氣づきを得ました。

そのなかで最も大きかったのは、

「自分のやってきたことは間違えてはいなかった」

ということであった様に思います。

現場重視、スタッフの教育、
仮説を検証しながら行動すること。

その総てが上手く回って今回の奇跡を
生んだのだと思います。

井上先生の御本には
既にそのことが書かれていました。

とても共感する一節です。
ぜひお読みください。


では、皆様の今日一日が愛と光と忍耐で
喜びに満ちた日となりますよう
お祈り申し上げます。


コメント楽しみにしております。


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「心のリミッター」を外せ

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あなたの欲しい結果を手に入れるには、
現状よりあと一歩踏み出す「勇氣」
が必要です。


多くの人は、
「自分で自分に制限」をかけてしまい、
勇氣を出すことを躊躇しています。


たとえば、
高価なものを売る仕事をしている人なら、
「こんなに高いものが売れる分けがない」
と、クロージング寸前で
自分に制限をかけてしまいます。


「この商品は売れない」
と思い込んでいるために、
それが相手に伝わってしまい、
結果が出せないのです。


一歩踏み出すためには
100%自分を信じ、
勇氣を持って行動することが大切です。

制限をとりはらうには、
知識を磨き、
相手と同じ価値観を共有することが
大事になってきます。


まず、自分が提供するものについて
知るのは当然です。

徹底的に、その提供するものの
メリットとデメリットを調べてください。

提供するものとは、
お客さんに対しては、
商品・サービスであり、
上司に対しては企画などになります。


次に、相手と価値観を共有することです。

相手側の価値観は何かをきちんと
把握しなればいけません。

全くニーズがなければ、
相手は検討すらしないはずです。

逆に、ニーズがあれば、
人は多少の無理をしてでも
受け入れるのです。


そして、冷静に知識を磨き、
相手と価値観を共有したのなら、
あとは自分の力を信じるのです。


あなたが自分自身に
制限をかけているのは何なのか、
一度考えてみてください。


「不景氣だから新規プロジェクトなんて
立ち上がらないだろうな・・・・」

「この取引先、苦手なんだよな・・・・」

「こんな俺が契約なんて
できるはずがない・・・・」


もう、このような制限された思考に
フォーカスするのはやめましょう。

肯定的な思考で、
自分のやりたいことと、
相手のニーズを理解するのです。

すると、
自己規制が自然に外れていきます。


「素晴らしいアイデアの
新規プロジェクトだから
会社に絶対提案しよう。」

「そういえば、この会社には
まだ新企画をぶつけていなかったな」

「今まで本氣でやってなかっただけだ。
俺には契約する力がきっとある」


このように、一歩前に出ることで、
強烈なダメ出しをくらったり、
筋違いの批判をされたり、
自分の未熟さを痛感したり、
予想外の反応で面食らったり、

これまでとは全く違った世界が
目の前に展開されていくでしょう。


これが、あなたをさらに成長させて
くれます。

今まではそこでくじけていたかも
しれません。


しかし「自分にはできる」
と信じていれば、
すべてのことがエネルギーになります。

「いい氣づきをいただいた」
という形でマインドに取り入れていけば、
批判すらエネルギーに変換可能なのです。



【”自分のやりたいこと”を全肯定する】



(井上裕之 [著] 「プロフェッショナルの絶対『目標達成法』」 三笠書房)


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