26日、中山競馬場11Rで行われた第67回産経賞オールカマー(GⅡ)は、好位のインでレースを進めた横山武史騎手騎乗の2番人気ウインマリリン(牝4、JRA美浦・手塚貴久厩舎)が、直線で進路を切り替えると一気に抜け出し、中団のインから伸びた丹内祐次騎手騎乗の5番人気ウインキートス(牝4、JRA美浦・宗像義忠厩舎)に1.1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分11秒9(良)でした。
さらにクビ差の3着にM.デムーロ騎手騎乗の3番人気グローリーヴェイズ(牡6、JRA美浦・尾関知人厩舎)が入りました。なお、川田将雅騎手騎乗の1番人気レイパパレ(牝4、JRA栗東・高野友和厩舎)はさらにクビ差の4着に終わっています。
勝ったウインマリリンは、父スクリーンヒーロー、母コスモチェーロ、その父Fusaichi Pegasusという血統です。天皇賞(春)・5着以来の休み明けを制して重賞3勝目を飾りました。