26日、中京競馬場11Rで行われた第69回神戸新聞杯(GⅡ)は、後方2番手でレースを進めた吉田隼人騎手騎乗の2番人気ステラヴェローチェ(牡3、JRA栗東・須貝尚介厩舎)が、直線で馬の間から脚を伸ばし、抜け出そうとしていた藤岡康太騎手騎乗の5番人気レッドジェネシス(牡3、JRA栗東・友道康夫厩舎)も差し切って、これに1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは2分18秒0(不良)でした。
さらに3馬身差の3着に池添謙一騎手騎乗の8番人気モンテディオ(牡3、JRA栗東・四位洋文厩舎)が入りました。なお、福永祐一騎手騎乗の1番人気シャフリヤール(牡3、JRA栗東・藤原英昭厩舎)はさらに1.1/2馬身差の4着、C.ルメール騎手騎乗の3番人気キングストンボーイ(牡3、JRA美浦・藤沢和雄厩舎)は5着に終わっています。
勝ったステラヴェローチェは、父バゴ、母オーマイベイビー、その父ディープインパクトという血統です。昨年のサウジアラビアロイヤルカップ以来となる重賞2勝目を飾りました。
3着以内に入ったステラヴェローチェ、レッドジェネシス、モンテディオは、10月24日に阪神競馬場で行われる菊花賞の優先出走権を獲得しました。