第63回東京大賞典(GⅠ)の生観戦 | TAKESHI~鉄道と競馬が好き~

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鉄道と競馬の好きなもので、よく関東GⅠレース(稀にGⅡ、GⅢ)の生観戦と乗り鉄をします。

東京モノレール羽田空港線大井競馬場前駅から勝島出入口方面への通りを通ること5分で、南関東地方競馬大井競馬場北門に到着しました。

大井競馬場のビジョン(エキサイティングビジョン)は富士通製の「スーパーフロンテックビジョン」、パドックビジョンはソニー製のジャンボトロン、場内テレビ(館内モニターを含む)はシャープ製(AQUOS)とソニー製(BRAVIA)です。東芝製(REGZA)、日立製作所製(Wooo)、パナソニック製(VIERA)は有りません。

エレベーターは全てのスタンドに有り、G-FRONTフジテック製、他のスタンドは三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製です。エスカレーターはL-WINGG-FRONTにに有り、前者は三菱電機(三菱電機ビルテクノサービス)製、後者はフジテック製です。東芝製、日本オーチス製、日立製作所製、横浜エレベーター製は有りません。

昨年限りで廃止・閉館となった3号スタンド跡地にはUMILE SQUARE(ウマイルスクエア)がオープンし、本日はそこでラーメンのイベント「#ラーメンフェス2017 in TCK」が行われています。

本日はメインレースが10Rで、今年で63回目で、コパノリッキーの引退レースでもある農林水産大臣賞典第62回東京大賞典(GⅠ)です。今年はJRA勢7頭(栗東所属6頭、美浦所属1頭)、南関東勢8頭、地方他地区勢1頭の合計16頭立てです。コパノリッキー以外の馬が勝てば再来月(来年2月)の府中のフェブラリーステークスが楽しみですが、コパノリッキーが勝った場合、フェブラリーステークスは混戦が予想されます。

東京トゥインクルファンファーレによるファンファーレ生演奏が行われ、4コーナー手前からスタートします。

連覇を狙う内田博幸騎手騎乗のアポロケンタッキー、2年ぶり2勝目を狙う大野拓弥騎手騎乗のサウンドトゥルー、4度目の正直で東京大賞典制覇を狙うコパノリッキー等、各馬が最後の直線に入ると「差せ、差してくれお前なら昨年に続いて連覇を達成できる」と、津波のような声が場内に響き渡りました。

このレースを制したのは引退レースとなった田辺裕信騎手騎乗のコパノリッキーで、有馬記念を武豊騎手騎乗で優勝したキタサンブラックに続いて引退レースとなった馬が勝利したことになります。同馬のGⅠ勝利数は11で、ホッコータルマエの10冠を上回り、11冠で5年間の競走馬生活に幕を閉じることになりました。2着には2年ぶり2勝目を狙っていた大野拓弥騎手騎乗のサウンドトゥルー、3着には昨年の浦和記念武豊騎手騎乗で制したケイティブレイブが入りました。なお、連覇を狙っていた内田博幸騎手騎乗のアポロケンタッキーは4着に終わっています。

本日の最終12Rは圧巻のSPAT4プレミアムポイント賞で、柏木健宏騎手騎乗のローレライが1着、真島大輔騎手騎乗のデュアルフレイムが2着、瀧川寿希也騎手騎乗のウインプライズが3着でした。

全レース終了後はコパノリッキーの引退式が行われ、「コパ、5年間有難う」の声が場内にひびきわたりました。同馬の引退式は年明けの来月6日にも京阪電車沿線の京都競馬場で行われ、引退後は北海道日高町ブリーダーズ・スタリオン・ステーション種牡馬生活を開始し、数年後(早ければ2021年)には産駒が初出走を迎える予定です。

引退式終了後、大井競馬場前駅から東京モノレール羽田空港線に乗り、浜松町、秋葉原、錦糸町、船橋、新鎌ヶ谷経由で家路につきました。⚰️️⚰️️⚰️️制服制服