いやー、今年の前半の充実ぶりをみる限りでは。

 

来年も走るのかなーって思っていたからちょっとビックリ!

( ゚Д゚)。

 

ビックリついでに言うとー。

 

なんと繫養先が社台SS

 

おぃおぃ、半分ぐらい種牡馬としての活躍が約束されたようなもんじゃーーーんっ!(^-^;)と。

 

まだ、引退していないけれども・・・

 

キタサンブラックとの思い出と、種牡馬としての成功するかどうかの見立て。

 

おぃらの日記を読んでくれている人なら。

ご存じのとおり。

 

まぁ、おぃらはキタサンブラックを買わないw

アンチキタサンブラッカーってやつです。

 

けどね。

 

ダービーまではむしろぞっこんの部類でしたよ!

 

スプリングSか皐月賞は確か本命にしたような?

しなかったような?

 

デビューしてから2戦くらいがとても圧巻の内容だったんですよねー。

先行して、上がり3F33秒台で上がるすごい馬!

っていう印象でした。

しっかも、おぃらの大好きな最終追い切りが抜群に速い時計を出す馬でして!

 

しかも、あの血統ですから、地味で人気もなかったんですよね。

なので、スプリングSや皐月賞では。

実績の割に人気がなかったので!

強く推してました。

 

おぃらと、キタサンブラックがわかれたのは。。。

忘れもしないセントライト記念です。

 

いつも最終追い切りの速いキタサンブラックが

???

 

ウソだろ?ってくらい最終追い切りの時計が遅かったんです。

ダービー後の休養で弱くなったか?

とか思ったものです。

このレースから、今の今までキタサンブラックを本命にしたことはありません。

 

と、この不調?にも思えた状態で走ったセントライト記念で

人気薄ではありましたが、辛勝すると。

血統的に距離を疑われた菊花賞では、

北村宏ジョッキーを背にまさかの差し切り勝ち!

 

ここで見出せなかったことで。

キタサンブラックを意固地になって買わないことになっちゃったんです。

 

有馬記念では。

完成された古馬ゴールドアクターに屈するものの。

翌年春天できっちりリベンジを果たすと立場が逆転。

 

快進撃は止まらず・・・

ほとんどパーフェクトの成績でJCまで制覇した昨年。

おぃらは、キタサンブラックを外した馬券で苦汁をなめさせられ続ける。

 

キタサンブラックの完成はまだでした。

昨年の勢いそのままに。

今年に入って、新設G1大阪杯を制覇すると。

春の天皇賞を連覇!

 

宝塚記念こそ、不可解な負け方をしていますが。

日本で現役最強馬であるという評価はかわっていません。

 

この馬の持ち味はなんといっても。

強い調教にへこたれないタフネスさと。

ド根性と、パワフルな先行力。

 

逃げ馬なのに垂れない堅実さ・・・

こんな馬なかなかお目にかかれないです。

 

なんでおぃらがこの馬を評価しないで、嫌っていたのか?

ええ、おぃらが単にひねくれなものなだけです。

 

というか、やっぱり。

勝ったほとんどのレースが、武豊の政治力による楽逃げで

本当に強いかどうか?まだわからないよー!

を引っ張ったからでしょうねー。

 

もう一度、キタサンブラックについての評価ですが。

なんだかんで、やっぱりいい馬だと思います。

母父サクラバクシンオーを連想させるような。

たくましい筋肉の馬体。

それでいて、手脚はスラーっと長く長距離もやれそうな体型。

 

そんなシルエット馬体で。

レースへいくと、スタートが早く素晴らしい先行力をもっている。

それから、どんなペースでいっても垂れないスタミナと

並ばれても差し返すド根性という精神的な強さ。

 

そして、なによりもこの馬のストロングポイントとなるのは。

その丈夫さでしょう!

 

キタサンブラックが現役の馬のなかでも調教の本数が多い事は有名。

丈夫さ、タフさゆえに後天的に鍛えられた筋肉の鎧ってわけですね!

 

あのね、ひょっとしたらね!

この丈夫さ、タフネスさという一見地味な能力こそが

これからの日本の競馬界に欠かせない能力になるのかもしれない!

と思うわけです。

 

やっぱりさ。

当たり前のことですけど。

どんなにスピードがあっても、どんなに伸びしろがあっても。

 

調教を積めなければ、そのスピードの能力を潜在能力限界まで高めることはできないし。

 

タフネスさがなければ、レースへの出走すらかなわない。

 

いくらディープインパクトの超良血でも。

壊れないように壊れないように、しみったれた調教を積んでいたら。強くなるわけもない。

 

数字で例えるならば。

潜在能力が100で、体質がよわく調教が計画どおり行えず。

引き出せた能力が50の馬と。

潜在能力が70だけど、タフで調教を他の馬の倍こなし。

きっちり潜在能力がMaxでひきだされて能力が70の馬では

どちらがレースで勝つでしょう?

 

当然血統はそこそこでしかないが潜在能力を限界まで引き出せている能力70の馬が勝つに決まってる。

 

もちろん、潜在能力も高くてタフネス度の高い馬が理想ではあるけどね。

 

そういう意味でタフなところが子供に遺伝さえすれば、キタサンブラックの活躍は約束されたようなものでしょう。

 

血統的にはちょっと問題ありますけどね。

ブラックタイド×サクラバクシンオー。

 

特にブラックタイドは?といえば、あのディープインパクトの兄でありますから。

これから時代がくるであろう母父ディープというカテゴリで

種付けがしにくいという点。

 

ただまぁ、社台が海外から購入してきた能力の高い繁殖牝馬がたくさんあてがわれれば・・・

 

血統が素晴らしく能力が高い上におそろしくタフな馬というのが誕生しやすい。

 

馬格があるので、仔馬のみためもきっと大きい馬が多くでて評判も集まりやすいと思うし。

 

ただまぁ、早熟ではなさそうなのでデビューして、3歳クラシックがはじまるくらいまでは苦戦しそうな気もしている。

 

キタサンブラックの仔で仕上がりが速い子ができれば、大活躍するきっかけになりそう。

 

現役時をみる感じでは、じゃっかん瞬発力に劣るので・・・

少しだけタフさを犠牲にして

 

サンデーサイレンスのクロスが頃合いかもしれない。

 

まぁ、サンデーサイレンスのクロスが瞬発力を引き出すかどうかはわからないけれど・・・

これからきっと試される配合になると思う。

 

今年凱旋門賞を勝利したエネイブルなどは。

なんと、世界的大種牡馬サドラーズウェールズの2×3という超近親配合で成功しているのだから。

 

キタサンブラックのタフさと、近親配合による体質弱体化は結構相殺してしまうのかもしれないし。

 

もちろん、海外の異系血脈の現役実績の高い馬との配合で

アウトクロスのまま健康状態を高める配合が理想ではあるけれどもね。

 

そんな具合に配合の楽しみも高い。

 

まぁ、おぃらの妄想ではあるんだけど。

キタサンブラックはサクラバクシンオーが強い気がするので。

 

とても遺伝力が強そうで。

となれば、やはり母型は少し主張しない感じのブルードメアサイアーがいいような気がしている。

 

まぁ、ノーザンダンサー系がいいでしょうねぇ。

和合性が高い。

やはり狙うはストームキャット系と、フレンチデピュティ系でしょうね。

 

そういう意味でやっぱりストームキャットの良質な肌馬が当たりやすい社台SSにはいったのは大きな強みになりそう。

 

ズバリ!キタサンブラックは血統的な制約はあるものの。

成功する可能性が高そう。

 

まぁけど、外様から社台SSに入った馬って

実はあんまり活躍しないっていうのも有名なんですよね。

 

例えば、

メジロマックイーン

メイショウサムソン

シンボリクリスエス

 

・・・ちょっと・・・キタサンブラックもこのカテゴリーに入りそうな予感はする。

 

初年度、2年目の産駒でどれだけやれるか?が例によって成功のカギになりそうだけど。

 

キタサンブラックの現役時代をみる感じでは。

古馬になってから活躍するちょっと成長が遅めな子が

多そうな印象はいなめないんですよねー。

 

けれども、成功する可能性はかなり高いと思う。

 

短距離とダートをこなす馬が出てこないと。

ディープインパクト産駒と競合するのでそれはそれできついんだけどねー。

 

なんにしても、あと3戦で見納め。

 

馬券どうする?

引退まで外し続けますか?ね。

 

個人的にはオグリキャップみたいに。

 

天皇賞秋、ジャパンカップともに惨敗してもらって

有馬記念で大復活の引退!っていうのが理想かなーと(^-^;)