16日、中山競馬場で行われた第3回ターコイズステークス(GⅢ)は、中団でレースを進めた横山典弘騎手騎乗の5番人気ミスパンテール(牝3、JRA栗東・昆貢厩舎)が、直線で馬群の間を割って、ゴール前で一旦は先頭に立った北村宏司騎手騎乗の3番人気フロンテアクイーン(牝4、JRA美浦・国枝栄厩舎)を捕らえ、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分34秒2(良)でした。
さらにハナ差の3着に蛯名正義騎手騎乗の7番人気デンコウアンジュ(牝4、JRAJRA栗東・荒川義之厩舎)が入りました。なお、C.デムーロ騎手騎乗の1番人気ラビットラン(牝3、JRA栗東・角居勝彦厩舎)は4着、戸崎圭太騎手騎乗の2番人気ワンブレスアウェイ(牝4、JRA美浦・古賀慎明厩舎)は8着に終わっています。
勝ったミスパンテールは、父ダイワメジャー、母エールドクラージュ、その父シンボリクリスエスという血統です。前走の清水ステークス(1600万下)に続く連勝で、初めての重賞制覇を果たしました。