10日、中山競馬場(千葉県船橋市古作1丁目)で行われた第10回カペラステークス(GⅢ)は、スタートを決めて先団の後ろにつけた津村明秀騎手騎乗の4番人気ディオスコリダー(牡3、JRA栗東・高橋義忠厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、中団から追い上げてきた大野拓弥騎手騎乗の8番人気スノードラゴン(牡9、JRA美浦・高木登厩舎)に1/2馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分11秒0(良)でした。
さらに1.1/4馬身差の3着に内田博幸騎手騎乗の2番人気ブルドッグボス(牡5、浦和・小久保智厩舎)が入りました。なお、秋山真一郎騎手騎乗の1番人気ブルミラコロ(牡5、JRA栗東・大久保龍志厩舎)は10着、V.シュミノー騎手騎乗の3番人気サイタスリーレッド(牡4、JRA栗東・佐藤正雄厩舎)は15着に終わりました。
勝ったディオスコリダーは、父カネヒキリ、母エリモトゥデイ、その父ワイルドラッシュという血統です。前走の西陣ステークス(1600万下)に続く連勝で初の重賞タイトルを獲得しました。