2日、阪神競馬場(兵庫県宝塚市駒の町)11Rで行われた第68回チャレンジカップ(GⅢ)は、好位でレースを進めたM.デムーロ騎手騎乗の1番人気サトノクロニクル(牡3、JRA栗東・池江泰寿厩舎)が、直線で先頭に立って、外から並んできたC.デムーロ騎手騎乗の5番人気デニムアンドルビー(牝7、JRA栗東・角居勝彦厩舎)との叩き合いを制し、これにクビ差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分58秒6(良)でした。
さらにクビ差の3着に柴田善臣騎手騎乗の2番人気ブレスジャーニー(牡3、JRA栗東・佐々木晶三厩舎)が入りました。なお、C.ルメール騎手騎乗の3番人気モンドインテロ(牡5、JRA美浦・手塚貴久厩舎)はブレスジャーニーとハナ差の4着に終わりました。また、山口勲騎手騎乗で佐賀から参戦の11番人気スーパーマックス(牡3、佐賀・九日俊光厩舎)が5着に入りました。
勝ったサトノクロニクルは、父ハーツクライ、母トゥーピー、その父Intikhabという血統です。GⅠ・菊花賞では10着に敗れましたが、ここで巻き返して初の重賞制覇を果たしました。