本日、小倉競馬場11Rで行われた第52回テレビ西日本賞北九州記念(GⅢ)は、2番手でレースを進めた武豊騎手騎乗の3番人気ダイアナヘイロー(牝4、JRA栗東・福島信晴厩舎)が、直線で前を交わして抜け出し、中団から追い上げてきた13番人気ナリタスターワン(牡5、JRA栗東・高橋亮厩舎)に3/4馬身差をつけ優勝しました。勝ちタイムは1分7秒5(良)でした。
さらに1/2馬身差の3着は、15番人気ラインスピリット(牡6、JRA栗東・松永昌博厩舎)と2番人気キングハート(牡4、JRA美浦・星野忍厩舎)の際どい争いとなりましたが、ラインスピリットに軍配が上がりました。ハナ差でキングハートが4着。なお、1番人気ファインニードル(牡4、JRA栗東・高橋義忠厩舎)は5着に終わりました。
勝ったダイアナヘイローは、父キングヘイロー、母ヤマカツセイレーン、その父グラスワンダーという血統です。戎橋特別(500万下)、皆生特別(1000万下)、佐世保ステークス(1600万下)に続く4連勝で、初めての重賞制覇を果たしました。