もし再発行ができるなら、仕事納め(12月28日)の今日中になんとかしたい・・・
いろいろ調べたので、ネットに転がる嘘とホントを整理して記録しておきます
○急ぐならとくにかく谷山に向かえっ!
谷山にある交通安全教育センターに行けば、一日に2回受付時間ががあります。(厳密に言うと奄美警察署でも可)
1回目 平日午前 10時~11時
2回目 平日午後 14時~13時
唯一ここだけは、即日発行が可能です。
○持ち物
- 証明写真1枚(縦3cm×横2.4cm申請前6か月以内に撮影した無帽・正面・上三分身・無背景)
- 汚損,破損等の場合にはその運転免許証
- 本人確認書類
●写真付き身分証明書は1種類(パスポート,マイナンバーカード(通知カードは不可),資格者証,学生証等)
●その他の証明書類は2種類(健康保険証や消印のある郵便物(消印のない年賀はがき等は不可),車検証,賃貸契約書等
1 入ったすぐに制服姿の方に「何のご用?」を聞かれますので「再発行です」と伝えましょう。
2 案内された窓口で「何のご用?」と再度聞かれますので「再発行です」と伝えましょう。ちなみに、正しくは「再交付」と呼ぶようなので、「はい、再交付ですね」と言われると思います。
3 ここで再発行手数料2250円を支払います。
4 次に用紙を2枚渡され、記入後は6番窓口に出すように言われます。1枚目は再発行の申請書です。決められたところに証明写真を貼ります。(もし証明写真をセンター内で撮りたいときは、窓口の方が場所を教えてくれます。)2枚目は、手数料を納める為の台紙です(3でお金を払ったので印紙が貼ってくれています)。必要事項を記入します。
5 記入が済んだら6番窓口に提出します。分からないところはあけたままにしておいて、6番窓口で教えてもらいながら書けばOKです。ここで持参した本人確認書類の提出を求められます。
6 6番窓口で「始末書」の用紙を渡されますので、記入します。いつどこで無くしたかを書きます。また「もし見つかった場合は必ず古い方の免許証を警察署に返します」と書かれた部分にサインすれば、記入は完了です。記入が終わったら再度6番口に提出します。
7 始末書を提出したあとはしばらく待ち時間があります。
8 名前を呼ばれましたら、その場から移動して、ぐるっと反対側に回るように案内され、次の待合室で再び待ちます。
9 再び名前を呼ばれましたら、写真撮影があり、しばし待機ののち、新しい免許証が交付されて完了です。受取のサインなどはありませんでした。
入場してから完了するまで、だいたい45分~1時間以内といったところだと思います。
○遺失物届けを出さないと再交付はできないのか
一部のウェブサイトでは「遺失物届けを出してから再交付申請」と書いてありますが、
交通安全センターに電話で問い合わせたところ「そういったことはございません」とのことでした。
しかし観察の結果、実際には6番窓口で申請者全員に「遺失物届けは出されましたか?」と確認されていました。
もしかするとすでに交番などに無くした運転免許証が届いている可能性もあるので、先に手続きした方がよさそうではあります。
※遺失物届けの提出方法は次回記録します。
今回は、「仕事納めの日など、とにかく再発行を急ぐケース」を想定して記録していますので、そのあたりの優先順位は各自でお願いします。
○帖佐の試験場で即日再発行できる?
とあるウェブサイトでは、帖佐の試験場で即日発行できると書いてありますがこれはデマです。
私も最初は「帖佐の方が谷山より近い!」と思い、このチャンスにかけてみたのですが、電話してみるとそのような事実は無いことが分かりました。ご注意ください。
○地元の警察署で再発行できないのか?
結論からいうと「できます」。しかし発行まで2週間かかります。しばらく運転予定がない方はこの方法でも良いのでしょう。唯一のメリットとしては、持ち込んだ写真で再発行してもらえるところです。ダメ元で曽於警察署に「再発行を待っているあいだ、臨時の免許証など発行してもらえませんか?」と聞いてみましたが、そのような制度はありませんでした。
○怒られるのか心配
結論からいうと「怒られる場面はありませんでした」。むしろ何度も繰り返し言われたのは「無くした免許証が見つかった場合は、必ず警察署に返しに来て下さい」という注意事項だけです。受付で「なぜ無くしたか」を長々と説明する必要もありません。実際、受付はごった返していて、申請する方も言う時間はないし、受付する方も聞いている時間は無いって感じです。淡々と事務作業が進んでいくだけですし、センター内に顔が知られた人もいないと思うので、怖がらなくてOKです。
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さて、以上のことから、私は12月28日(木)の再発行は断念せざるを得ませんでした。
この日できるのは、姶良警察署に落とし物を受け取ること、そしてどこで拾われたかを教えてもらうこと。
次回は「ものすごく丁寧な受付の方に気を遣わせてしまう」。お楽しみに。
わたし