“消費者”の行動について大切な話します。
これ知ってますか？
スーパーで買い物をする時に、
来店者の８６％の方が店に来るまで『何を買うのか決めていない』
という統計が出ています。
じゃあ、一体主婦の方はどうやって夕食の献立を決めているのか。
というと、スーパーに行ってから決めているのです。
これが何を言わんとしているのか、
分かりますよね。すごく大切なことです。
主婦は、来店してから今日何を食べようかと決めている。
以前、このブログとチラシでお話しましたが、
購買は理屈ではなくて感情で起こります。
感情が動くには、価格や商品仕様では動きません。
『大特価！』
『ステンレス製の鍋』
こんな事を言われても、書かれても反応しません。
そんな状態で商品を並べていても主婦は素通りしていきます。
もちろん、ある程度は売れます。売れるんですが、
それ以上は伸びないし、利益を削って更に安値で販売するしか方法はないでしょう。
じゃあ、どうやって伝えたら良いのか？
僕ならこう伝えます。
※スーパーの商品ではないです。
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子供との思い出をつくりたいあなたへ：（これから一生記憶に残る）
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『これを見たら、昔アニキと遊んだ事
思い出すよ』
『この音を聞いたら母さんが台所に立って料理していたの
思い出すよなぁ』
『楽しかった』『一生懸命頑張った』と。
見たら、ついつい昔を思い出す品物が
一つあなたにもあると思います。
どんな品物を見たら、過去の思い出が蘇りますか？
例えば、私は昭和生まれ。
木造の家に家族７人。３兄弟の次男として生まれました。
３０歳になった今でも思い出すのが、
兄弟で背比べした『柱のキズ跡』
『兄ちゃんの方が高い』
『３ｃｍ伸びた』
と、父や母に印をしてもらった、あの柱を見て、手でさすると
つい昔のことを思い出し、懐かしい気持ちになります。
あの柱が家族の成長の証のような気がする。
あなたにも、あの品を見たらパッと蘇り
懐かしい気持ちになる品あると思う。
私にとっては『柱』だった。
柱が無ければ、背比べした思い出も作れなかった。
あったとしても見なければ、頭の奥底に隠れて思い出せなかったと思う。
だから、『物』という存在は大切なんだなと思うんです。
大切な記憶を蘇らせてくれるから。
なので、私から提案なんですが、
お子さんとの素敵な思い出を、写真ではなく
これから『記憶』として残してみませんか？
おススメのものがあります。
この置時計です。
なぜ、置時計なのか。
それは、何をするにも「時間」が付いて回るからです。
その「時間」を管理するのは「時計」です。
この置時計で計って赤ちゃんが飲むミルクを作った。
この置時計で計って熱が出た赤ちゃんの体温を測った。
この置時計で計ってお父さんと一緒にお風呂に入った。
この置時計を見てお手伝いをしてくれた。
この置時計を見ていつも母さんに「寝なさい」と言われた。
この置時計を見ていつも子供たちを起こしていた。
この置時計で計っていつも弟とゲームをした。
この置時計で計って疲れた母さんの肩叩きをしてあげた。
この置時計で計って試験勉強した。
この置時計で計って夜食にカップラーメンを作った。
この置時計を見て誕生日のご馳走を作った。
この置時計を見て『遅れる・・・』と全速力でドアを開けて学校に行っていた。
この置時計を横に兄貴と喧嘩した。
この置時計を横に父親と口げんかした。
この置時計を横に毎日の出来事を家族と話しあった。
この置時計を横にいつも笑いあった。
「時間を管理する時計」は、家族との思い出を作るのに
ぴったりなものです。大切な思い出は多くの人が共有するものではなくて、
少人数（家族）で分かち合うからこそ価値がある。
違いますか？
あなたの家族にしか分からない
大切な大切な思い出を記憶として残してください。
辛かったこと、楽しかったこと、嬉しかったこと。
怒ったこと、頑張ったこと、泣いたこと、笑ったこと。
沢山の思い出をこの置時計が見て記憶しています。
将来、この置時計を見て、あなたの子供も
きっと、思い出が蘇る大切な品物になるでしょう。
あなたと同じように。
また、家族が好きになるはずです。
どうぞ手にとって見てください。
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ＰＳ
地震があったときでも必ず持って出てください。
子供たちが大人になった時、
コイツと共に成長してきたと
お酒を飲みながら話してあげてください。
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置時計に新しい価値を見出し、
体験を語ってみました。
この置時計を手にしたら
どんな素晴らしいことがあるのか。
をイメージしやすいように書いてみました。
少しだけ考えてみてください。
マネージャーのＳＳ。サービスルームに置かれている
エンジンオイル。
商品名＋価格
だけの表示でお客さんの感情は動くでしょうか。
メーカーのポスターとパンフレットだけで、
ここで変えようと思うでしょうか。
思わないですよね。
オリジナルのＰＯＰを作って新たな価値を見出してみてください。
今よりも必ずお客さんの反応は上がります。
忙しくて作る暇がないかもしれませんが、
一度ＰＯＰを作ってしまえば、一つの商品に優秀な営業マンを
置いているのと同じ状態になります。
勝手にお客さんに価値を与え、勝手にクロージングしてしまう。
従業員は何もしなくていい。
しかも、疲れず、休まず２４時間、永遠と営業を繰り返します。
そんな営業マンがいたら欲しいと思うでしょ。
１日の少しの時間を充てれば、後はSSが潰れるまで働いてくれます。
ぜひ、忙しいと後回しにせず、作ってみてください。
必ずお客さんの反応は上がります。
ＰＳ。おさらい
スーパーで買い物をする時に、
来店者の８６％の方が店に来るまで『何を買うのか決めていない』
という統計が出ています。
主婦はお店内で献立を決めているということです。