作家が住まう奇妙な京都を舞台にーせめぎあう日常と超常、くりかえす怪異と忘却
ぐらあぁっ、と世界が揺れる、記憶が揺らぐ
「私」が見ているこの現実は、いったいどこに通じているのか?
読む者にも強烈な眩暈感(げんうんかん)をもたらさずにはおかない、冥(くら)すぎる闇の怪談絵巻
深泥丘病院に行くようになり、それから不思議な体験をしていきます
声が聞こえたような気がしたり、見えたような気がしたりと実際に経験しているのか分からないまま
次々と現実のものとは思えない怪異現象に遭遇し、眩暈がおこるとともに、あいまいで朦朧としてくる記憶
身近で聞こえる、巨鳥の鳴き声と翼の羽ばたく音
驚愕の真相とは?
鬼才・綾辻行人
ミステリー作家ならではの周到かつ変幻自在な怪奇世界
突如襲われる眩暈
それは異界の扉が開く瞬間なのか?
作家の日常に散在するアンバランスゾーンへの入口
廃神社の鈴の音、閏年に咲く狂い桜、深泥丘三地蔵、ラジオ塔、そして深泥丘病院
この京都、面妖につき取り扱いにはご注意を
どこから読んでも、いよいよ深まる謎
綾辻版「ウルトラQ」ともいうべき、読みきり連作短編、待望の第二集
深泥丘シリーズ第二弾
前作同様、怪奇と幻想が入り混じったストーリー
怪しげな感じで全てを理解しているような深泥丘病院の医師や看護師、主人公の奥さんも相変わらずです
主人公を突如襲う眩暈
深泥丘に棲息しているという正体不明の存在
この京都が怖さを感じます
怪奇と幻想を織り交ぜた妖しい深泥丘
怖いようで内容にのめり込めるストーリーです

