クリスマスも終わり、すぐお正月を迎えてしまいますね(^_^)
初読みの辻村深月さんの本を読みました♪
『ツナグ』です!

吉川英治文学新人賞受賞
感動の連作長編小説です
「アイドルの心得」
地味で友達もいない平瀬愛美は、仕事の仲間と合コンへ行きアルコールで酔ってしまい過呼吸で倒れてしまった時に助けてくれた女性を忘れられず、その時の女性が最近突然死したマルチタレントの水城サヲリで使者(ツナグ)に何とかたどり着き会わせてほしいという
「長男の心得」
畠田家の長男・靖彦は家業の工務店を継ぐが、跡取りとして厳しく育てられてきたので身内にも憎まれ口を叩く頑固者です
持っている山の権利書の場所を聞きたいからと亡くなった母親に会う為、ツナグに頼みます
亡くなった母親が生前に長男である靖彦だけに、自分も亡くなった夫に会う為にツナグに会ったと教え、自分が死んだ後、ツナグに会いたい場合の連絡先を教えてもらっています
何故母親に会いたいのか?
「親友の心得」
御園奈津と嵐美砂は趣味や読む本まで全てに気が合い仲良くなった親友同士
2人とも演劇部に入っていますが、ある時主役を御園奈津に取られてしまいます
自転車通学している場所に一カ所危険な場所があり、そこで御園奈津は車に轢かれて死んでしまいます
殺してしまったのは自分だと嵐美砂は思い悩みツナグを依頼します
「待ち人の心得」
土谷功一は7年前にプロポーズした女性日向キラリが北海道旅行に行ったきり戻らずに今まで1人で過労になるまで働いています
7年たってツナグに依頼し、日向キラリが死んでいるのかも分からない状態
会うと決まったが、いざその日土谷功一は迷います…
「使者の心得」
渋谷歩美は入院している祖母から使者(ツナグ)の役を引き継ぐことになります
歩美には、父が母を殺し自殺したという過去があります
両親の死の真相が明らかになります
今まで4話の内容をツナグ目線で語られていきます
生涯に一度、一晩だけ死んでしまった誰かに会えるという
その願いを叶えてくれるのは使者(ツナグ)と呼ばれる少年
死んでしまった人を悼みながら生きていく命の尊さを感じました
本当に素晴らしい本でした
本ありがとうございました、とても感動しました(^人^)