黒猫は現世と異界の境界             バイク神社に行ってみた | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 

黒猫は現世と異界の境界

黒猫に誘われたら幸運だ

あなたは不思議の世界を見るだろう

 

(画像と本文は直接の関係はありません)

 

 

 ずいぶんと暖かくなりました。といっても、バイクに乗る時は、まだ防寒装備ですが。4月1日(土)はバイク乗りを守護するバイク神社として知られる栃木県真岡市の大前(おおさき)神社に行ってきました。駐車場の隅の小さな桜の木の下に排気量110ccの小型自動二輪、スーパーカブ110プロを停めて神社の参道に。

 参道に沿って流れる五行川。ヤマベ(オイカワ)釣り(関西ではハエ釣りといいますね。)によさそうな川で、釣り人の姿も見られました。

 思ったより立派な神社で参道や鳥居も立派なものです。

 色鮮やかな拝殿。清々しく明るい感じの神社です。

 実は、バイク神社は境内社の足尾山神社です。交通に関する守護神社ということで、バイクも守護するということです。バイク神社は全国にいくつかあるようですが、ここが発祥の地だそうです。

 なんと祭神の猿田彦神がバイクに乗っています。

 そして社の隣には記念撮影用のパネル板が。アニメ「ばくおん」のキャラクターが描かれています。アニメの聖地でもあるようです。

 木立の多い広い神社ですが、明るい感じがします。うららかな春の日、なんだか立ち去り難くて、石段に坐って、しばし川の瀬の音と樹々をゆする風の音を聴いていました。寒い冬ではできなかったことです。寒いと、止まっていられないので。

 

 若い頃は、茫洋とした未来に押しつぶされそうで、まるで「死に急いでいる」ような日々だったような気がする。あれからずいぶんと時が流れ、今は明日がある保障などなく、今日という1日がとても大切で、「生き急いでいる」ような感じもしないでもないけれど、それも悪くないと思っている。これから、20年30年がたち、自分がもし生きているとしたら、それがどんなカタチであるにせよ、少なくとも、「お前はもう死んでいる。」(「北斗の拳」のケンシロウの台詞)と自分に言いたくはないと思っている。

 

 

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