木漏れ陽 きらきら
木漏れ陽 ゆらゆら
風が吹いて ふわり
（画像と本文は直接の関係はありません。）
昨日の日曜日のこと。日曜日は翌日の仕事を思うと、どうも不活発になるのですが、半日ばかり時間がとれたので、家から５０ｋｍほど離れた山寺まで、スーパーカブ１１０プロで、ひとっ走りしてきました。
排気量１１０ｃｃの小型バイク。ステッカー、貼り始めてます。そのうちフロントバッグもつける予定。
山沿いの県道を走っていると、かなり離れたところからでも、山腹の伽藍群がよく見える大きな山寺です。修行僧もいる寺で、ちょうど本堂に続く渡り廊下を数名の僧侶の方々が歩いていき、それから読経が始まりました。ベンチに座って、頭を空っぽにして見た空は清々しくすっからかんで、世俗の垢は微塵もないなあ、なんて思いました。
そして、あたりの山を見ながら、ふと、西山上人の法語が思い浮かびました。
機根つたなくとも卑下すべからず。佛に下根を摂する願いまします。行業とぼしくとも疑（うたご）うべからず。経に乃至十念の文あり。はげむもよろこばし、正行増進の故に。はげまざるもよろこばし、正因円満の故に。徒（いたず）らに機の善悪を論じて佛の強縁を忘るること勿れ。 「西山上人法語」
優しい言葉ですねえ。
山の上を流れる浮浪雲のようでいたい、なんて思いました。
この日の走行距離はおよそ１２０ｋｍ。道がわりと空いていて、巡航７０ｋｍでスムーズに走れたので、お寺でしばらくボオ～ッとしていられました。あっ、制限速度は６０ｋｍですね。時々８０ｋｍでてますが。いかんです。
そういえば、このところ、ずっと釣りをしていないな。カジカが釣れそうな川を見つけたので、釣ってみたいな。
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