過ぎゆく季節         少年ハリウッド「Holly Trip」 | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

 

季節は過ぎていくけど 

終わらないものがある 

いつだって

変わらないものがある

 

(画像と本文は直接の関係はありません)

 

 時々、仮想アイドル「少年ハリウッド」のCDを聴いたりする。実在しないアニメ中のアイドルグループなのだが、ちゃんとCDアルバムが出ている。娘が言うには、哲学アニメという「少年ハリウッド」。アイドルものなのに、味わいのある、とても地味なアニメだ。

(「少年ハリウッド」CDジャケット)

 

<Holly Trip 幾千もの

Holly Trip 時が過ぎて

何もかも忘れる時が来ても

Holly Trip 確かにあった

Holly Trip 僕らの日々

楽しむんだ 真っ只中の君

笑ってよ>

 

 アルバムの中の「Holly Trip」という曲の一節。

 僕が自分というものを意識したのはいつだっけ? まあ、小さな子供の時だけど。「ところでオレ、なんでここにいるんだ。」というのが正直なところだ。とにかく、自分の意向とは無関係にこの世に出現して、これまた自分の意向とは無関係にその存在を抹消されるわけなので、とても理不尽な命題を突きつけられた気がした。

 出現(出生)は、とにかく出現してしまったので、それは置いといて、抹消(死)について考えて、死の時までどう生きたらいいんだ? なんてことをグダグダ考えていたのが僕の少年時代といってもいい。

 で、それから幾千もの時が過ぎて、「少年ハリウッド」のアルバムの曲の一節に、「うん、うん、そうだよ。」と頷いているいい年をしたオッサンなわけで、音楽の好みも娘と同じとはどうしたものだろう。<何もかも忘れる時が来ても>、つまり死ぬ時まで<真っ只中の君>でいたいと思う今日この頃です。

 スーパーカブ110プロの荷台にバッグを取り付けました。コンパクトに見えますが、これで、5kgの米袋が二つ、楽勝で入ります。それと、ソリッドな感じを出したいので、前籠を取り外して、フレームをむき出しにしました。気に入ったフロントバッグがあれば取り付けるつもりでいます。それと、スーパーカブ110シリーズは自動二輪なので、二人乗り可ですが、積載を重視しているため、荷台がデフォルトになっています。二人乗りをするためには、二人乗りできるシートを取り付けなければなりません。僕は、まあ、荷台でいいです。

 

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