黄昏すぎて陽が落ちて
水の守り人クウの庵に明かりが灯ります
白魔導士のパイルが訪ねてきました
ゴメンね クウ 僕がわるかったよ
ううん パイル あたしこそわるかったの
ふたつのゴメンねが手をつないでまあるくなりました
それでもまた喧嘩をすることはあるでしょう
そのときはまた ゴメンね です
僕はよく奥さんにゴメンねを言います。
でも、その「ゴメンね」、ちょっと免罪符みたい。
軽く使い過ぎているのかな。ちょっと反省です。
それから、猫さんたちのことなんですが、
猫は知らないうちに足元にいるので、
よく尻尾を踏んだり、うっかり蹴飛ばしたり、
それで「ギャッ。」っといわれます。
そんなとき、「ゴメンね。」と言って頭をなでると、目を細めます。
猫って、ほんとうに音もなく、瞬間移動したように足元にいます。
猫に「ゴメンね」を、いったいどれくらい言ったかな、
ふとそんなことを思いました。
「ねこふんじゃった」という童謡がありますが、
それは猫がふいに足元にいるせいなんだと奥さんが言いました。
なるほどそうかと僕も思いました。
勝手にふたりで思っただけですが。
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