白い月夜の晩のこと
精霊ピエロのシズクが泣いてます
はらはらと涙が流れます
精霊のアサギは黙って見守ります
泣きなさい
泣くだけ泣いてよいのです
ピエロは月の雫なのですから
ひきこもりを題材にした1話完結のTVドラマを見ました。
武田鉄矢が元教師の70代の父親役で、
松山ケンイチが40歳のひきこもりの息子役でした。
感動的と言えば感動的、うまく落とし込んだな、とみれば、そういう印象も。
でも、なんだろう。ストーリーとは脈絡なく、
「俺、ずいぶんと自分を自分で縛っているな。」、そんなふうに思いました。
いつも感じている、どこか「自分」が窮屈、そんな想い。
そんな想いの在りかがどこなのか、わかったわけではないけれど、
「俺、自分が窮屈なんだよ。」、そんな思いをはっきり持てた。
だから、このドラマを見て、とても良かったと思う。
うちの娘はひきこもりだけれど、
僕は別に何者であってもかまわないし、
娘だって何者であっても別にかまわない。
感想と言えば、そんな感じかなあ。
ところで、このドラマ、
僕と息子の共通の知人が出演していました。ちょっとだけですけど。
「ありゃ~、出てるよ。」と息子。「聞いてねえよ。」と僕。
そりゃね、このところ連絡とってなかったからね。
ともあれ、元気そうで何よりです。(とりあえずTVに映ってる。)
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