あともうわずかで11月です
黄昏森の物の怪魔導士たちがハロウィンの余韻を楽しんでいます
精霊、物の怪、迷い込んだ人間たちも思い思いに楽しんでいます
SF作家で怪奇小説家のレイ・ブラッドベリの作品に、
「10月はたそがれの国」という短編集があります。
10月はたそがれの国という言葉がなぜか好きです。
そして11月もまた、黄昏の国だと思うのです。
冬はその後ろに春を隠し持っています。
10月と11月は冬に向かって、黄昏れてゆくばかりです。
その黄昏時のような季節がとても好きです。
一日でいうと逢魔が時といったところでしょうか。
何か不思議なことが起こるような気配が感じられるのです。
あとわずかばかりで晩秋の11月、いよいよ黄昏の残光。
でもその前に森が燃えるように鮮やかに色づきます。
それはまるで夕焼け空のようなのです。
そして12月からは星の国。
このあたりの夜はとても冷え込みますが、
雪が降らないので、夜空はすっかり星化粧です。
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