暮れていく空の青にどんな想いが滲むだろう
これだろうか ちがう
あれだろうか ちがう
僕はスケッチのような想いをあれこれ引っ張り出した
あれもちがう これもちがう
心の紙屑は足元に散らばるばかりで
どんどん僕の心はカラになっていく
もうこれでおしまい
最後の心のスケッチを丸めて捨てたとき
もうないはずの僕の想いが空に滲んだ
ああこれだったんだ
なんだかとても笑えてうれしかった
青に
滲んだよ
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