今年も蚊のいない夏だった | 黄昏黒猫屋敷ー布人形とイラストの小部屋

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世間からかなりずれている管理人、黄昏黒猫堂こと黒猫が自作人形やイラストを発表しつつ、ニート、ひきこもりなど生きずらさを考える。(画像一覧で作品を見ていただけるとうれしいです。)

(写真と文は関係ありません。)

 蚊のいない夏というと大げさですが、毎夏、たいがい蚊取り器を使いません。寝苦しい熱帯夜の夏も蚊の羽音はほとんど聴きません。いくら猛暑といっても、蚊がいなくなるということはなくて、日の当たる表の庭はともかく、藪の裏庭には蚊はたくさんいます。ただ、家の中で蚊を見かけることがあまりありません。ひと夏に何回か蚊を手で潰すことはあっても、蚊取り器を使うほどではありません。

 何故だろう?常々考えていたのですが、いまだにわかりません。

 ただ、気が付いたことと言えば、夏はハエトリグモの姿を見かけることが普段より多いこと、それと、ダニのように小さなクモが家の中のあちこちに小さな巣をつくっていることです。ハエトリグモはその名のとおり、ハエすら捕らえることができるので、蚊などはよい餌食でしょう。ハエトリグモを見かける頻度は普段より多いと感じますが、それでも家の中の蚊を撲滅するほどの数がいるとは思えません。

 もうひとつの、極小のクモですが、これは、これまで積極的に調べたこともなく、名前もわかりません。とにかくダニなみに小さく、その巣も、目立たない小さなものです。その小さな巣が家の中のあちこちにあります。僕のPCデスクの目の前にもひとつ巣があるのですが、壊すのが可哀そうなくらい小さな巣なので、そのままにしてあります。ところがこの巣が結構すぐれもので、蚊がひっかかって動けなっているのを何回か見ました。部屋の隅にあっても邪魔にはならないので、そのままにしようということで、家人はこの極小クモは放置しています。ゴマ粒のように小さなクモが一生懸命に巣を作ったり、場所を移動して巣をかけ替えているのはユーモラスな感じです。そしてこれに小さな羽虫やコバエ、蚊がよくかかります。

 もしかしたら、ハエトリグモや極小クモはかなり蚊を駆除しているのかもしれません。ハエトリグモはゴキブリを駆除するので、我が家ではゴキブリを見ることはまったくといってないのですが(一時、ハエトリグモの姿がなくなった時だけ、ゴキブリがあらわれました。)。家の中で蚊があまりいないのは、もしかしたら、小さなクモたちが活躍してくれいるからではと憶測しています。といっても、定量的に観察してデータを取った訳でもなんでもなく、単なる憶測にすぎないのですが、小さなクモに住んでもらって、蚊取り器を使わずにすむのなら、それは素晴らしいことだと思います。

 ちなみに、街中のアパートに住んでいた頃は、ゴキブリや蚊に悩まされていました。そのころ、家の中にクモはいませんでした。

 

 

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