脱!愛されません教!(笑)

占い師の宮野まどかです。


2020年の八月に書いた記事なんですが、

もう一度アップします。

うちのblogの一番人気記事です。

 

私だけは愛されません教

の信者の方は特に!(笑)

是非、読んでみて下さい。

 

 

私の好きなあるアメリカドラマがあります。

 

そのヒロインはいつもある恐れを抱いています。


自分は愛されてないんじゃないか?

もしこのままずっと誰からも愛されなかったらどうしよう?

 

ありのままの自分を受け入れてないんですね。

このヒロイン。


だから

自分が自分に価値を感じてない。

 


自分では価値を感じないから他人に価値を感じて貰いたい。

彼が愛してくれることが自分に価値のある証明のように思えている。



だから必要以上に彼が自分を愛しているかに執着し、不安になるから疑心暗鬼を繰り返してしまう。

 

 

自分に価値がないという不安を、

すべて彼が解決してくれると思っているのね。

 

 

でも自分が自分に価値を感じてないから、彼が価値を感じくれても納得がいかない。


 

↑で不味いのは

愛される価値がないという自分の不安を自分が盲目的に信じている事。

信じているから、結局その不安が現実になるような言動をしてしまう事です。

 

ヒロインには幼馴染で結婚すると信じていた彼氏がいたんですが、結局その彼は主人公と別れて別の女性と結婚します。

 

数年後の二人の偶然の再会で、ふとしたきっかけからヒロインは彼に、

「私を愛していたのか?」

と詰め寄ります。


それまで穏やかだった元彼が、等々ヒロインにブチ切れます(笑)

 

 

ちゃんと愛してたさ!!(激怒)

 僕は君に夢中だった!


だけど君は自分の力を信じようとせず、僕にその解決を求めてくる。

 

どんなに僕が愛しても

君はもっともっとで

納得するとか満足するって事を知らない!


君は僕といたって幸せにならないっ!

 これじゃあ男は愛し甲斐がないんだよっ!

 

だから君から離れて遠くに行ったんだ!!

だから別れたんだ!!



 

まさに男性心理だと思います。


この話が解決策のない展開になっていくのは(ラブコメですけど)

その彼はやっぱりヒロインの事だって愛していたんです。

 

彼が既婚者である為に、主人公とは友達以上不倫未満な関係が続いていきます。

 

ヒロインは結局、その元彼に惹かれながらも色々な男性とくっつきかかっては別れます。


なんたって、主人公は自分では相手と上手く行かないと思っているから、そういう結果が出るような行動ばっかりしています。

 

ヒロインは自分ではわかってないんですけど、

相手だってこれじゃあ疲れちゃうよ~

という問題ばっかり起こすんですね(笑)


自分で自分の不安を作り出して、わ~わ~大騒ぎしては、

相手や他人に解決を求めて、自分の恋愛が他人次第の私。


 

ヒロインはその元彼が亡くなった後に

別の男性と付き合うようになるんですが、その彼氏からピシャンとやられて

やっとこさそこで認めます。

 

「愛される能力に問題があるのかも」

 

相手が相手がと、相手ばかりに辛い恋の原因を求めて相手ばかり見つめていた主人公は、


やっと

自分の方にも問題があったんだと気が付きます

 

 

本当はその話は、その問題に気がついたヒロインが彼氏と結婚してハッピーエンドになるはずだったらしいです。

(相手役の役者が降板した関係で急遽別れるストーリーに変更になりました)

 

 

男と女の本音、ぶちまけましょ!

というキャッチコピーのこのドラマ。

本当に、男性心理や女性心理がよく描かれているなと思います。

 

最近色々な方からご相談を頂きます。

女性が恋愛に悩む時、全体的に見えてくる問題とこのヒロインが重なって見えたので

思い出していました。

  


<サイキックタロット占い・ご相談案内>|https://ameblo.jp/atamakuru-05/entry-12615697451.html




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