こんにちはamataです。
来週、いよいよアカデミー賞の発表ですね〜
ワクワク!
ということで、先日、『ミナリ』を観てきました。
この作品、アカデミー賞の6部門(作品賞、主演男優賞、助演女優賞、脚本賞、作曲賞)もノミネートされているんですよね。
すごいです。
では、ネタバレしない程度に感想を書いてみたいと思います。
『ミナリ』
監督/脚本:リー・アイザック・チョン
キャスト:
主人公:
ジェイコブ(スティーブン・ユアン)一家の父
モニカ(ハン・イェリ)ジェイコブの妻
デビッド(アラン・キム)ジェイコブの息子
アン(ネイル・ケイト・チョー) ジェイコブの娘
スンジャ(ユン・ヨジョン)モニカの母
①禍福は糾える縄の如し
ストーリーとしては、韓国系移民のジェイコブ一家がアメリカのアーカンソー州の高原に引っ越してくるところから始まります。
農業をして生計を立てていきたいジェイコブと、それにいい顔をしないモニカ。
そんな一家の生活を描いたお話です。
この映画を観て一番思ったのは「禍福は糾える縄の如し」
いいことと悪いことは本当に交互にやってくる。
それが人生なのだと思わせる作品でした。
②おばあちゃんのキャラクターがいい!
モニカの母、スンジャ役のユン・ヨンジュンさんは、アカデミー賞で助演女優賞にノミネートされていますが、本当にとてもいいお芝居をされていました。
もちろん、このユンさんのお芝居もすごいのですが、この映画におけるスンジャのキャラクターがとてもよい。
それは、スンジャが初めて登場したときから分かりました。(分かるように作られていました)
映画もドラマも、本当にキャラクターが大事。
それを改めて感じさせられた映画です。
(ネタバレになるので細かく話せないのが悔しい!)
③ストーリーよりも人間を描く
この映画、ストーリー的にはそんなに波は大きくありません。
でも、人々を感動させられるのは「人間を描いている」からです。
それぞれのキャラクターの想いや苦悩を丁寧に描いていました。
そういうところが、この映画が評価されている所以やと思います。
さてさて、私個人的には「きゃー、ウォーキング・デッドのグレンやん!」という気持ちで映画を観ていましたので、見る前から気持ちは入っていました
アカデミー賞、結果が楽しみですね。