こんにちはamataです。
最近、とても話題になっている『花束みたいな恋をした』を観に行ってきましたよ〜。
今日はその感想をちょこっと書いてみたいと思います。
『花束みたいな恋をした』
監督:土井裕泰
脚本:坂元裕二
キャスト:
山音麦:菅田将暉
八谷絹:有村架純
①坂元裕二さんじゃないとできなかった映画
この映画、脚本家が「坂元裕二」さんで観に行った方も多いと思います。
私がこの映画を観て一番感じたことは「坂元さんじゃないと描けないセリフやシーンやキャラクターが満載やな」
ということでした。
「この人じゃないと書けない」というのは本当に強みですよね。
映画、そして恋愛映画なんかだと、特に私が見るシーンは
・映画自体のオープニング
・2人の出会いのシーン
・愛の告白のシーン
・キスシーン
・別れのシーン(ある場合)
・映画自体のラストシーン
以上を、
「どこで」
「どういうシチュエーションで」
「どういうセリフで」
行われるかでその脚本家の個性がでるやんと思います。
もちろん、この映画においては素晴らしかったです。(まだ上映中なのでネタバレは書きませんが!)
全てにおいて「ありきたり」はなかったです。
自分がシナリオを描くときは「ありきたりじゃない」シーンを書くように心がけたいですね!
②キャラクターがしっかりしている
恋愛映画においては、基本的なストーリーの展開としては2人が出会って、なんやかんやあって、2人が結ばれる(もしくは結ばれて別れる)しかないと思っています。
よって、恋愛映画で大事なのは、2人のロマンティックなシーンとキャラクターやと思っています。
この映画においては、麦くんと絹ちゃんのキャラクターがしっかりと細かく描かれていました。
特に、麦くんが素晴らしかった!
どっちに共感するかと尋ねられたら、私は女ですが、麦くんの方に共感します。
キャラクター、ほんっとに大事です。
作り込まないと、絶対にダメですね。
③最後に一つ、アドバイス
まだこの映画を観ていない方に一言アドバイス
「恋人とは絶対に観にいくな!!」
絶対に、あとで気まずくなります
観たらわかります
以上、本当にいい映画でした〜