『28日後』:やっぱり怖いのはゾンビより人間 | amataの崖っぷち脚本道

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40過ぎで取り柄も仕事もない女の人生最後の挑戦。

こんにちは爆  笑amataです。

 

いやあ、今さならながら『ウォーキング・デッド』シリーズにはまってしまい、

ゾンビドラマ、ゾンビ映画に魅了されているamataですビックリマーク

 

日本では「君と世界が終わる日に」でも本格的なゾンビドラマがやっていますよね〜ニヤリ

 

ということで、『28日後』の感想、行ってみましょう!!

 

『28日後』

イギリス映画

監督:ダニー・ボイル

キャスト:

ジム(キリアン・マーフィー):主人公の青年

セリーナ:主人公と一緒に行動する女性

ハンナ:同上の少女

フランク:ハンナの父親

ヘンリー少佐

 

 

 

 

〜〜 ネタバレあります!ご注意ください! 〜〜

 

①主人公に襲いかかる災難につぐ災難

まず、監督がダニー・ボイルということに驚き!

一昨年観た、「イエスタデイ」を作った監督とは思えない作品。さすがですな。

ストーリーとしては、イギリス、ロンドンが研究所から流出した謎のウイルスにより街がゴーストタウン化してしまう。

病院で昏睡状態であった主人公、ジムは病院から逃げ出すと、そこは恐ろしい街になっていた、、というもの。

ホラー&パニック映画ですな。

このへんは、ウォーキング・デッド(以後、WD)と同じオープニングですね。ただ、WDは、どうしてこの世界がこうなった、という説明が最初は一切ないので、主人公が何もわからない世界に放り出される、ということで、視聴者との一体感を作れるんでしょうねえ。

とにかく、このジムは次から次へと災難が襲ってくる。

この、「主人公を困らせる」手法がうまい!ホラー映画ながらエンターテイメント映画に仕上がっております。

ソンビ映画は、監督志望の人が最初に撮るべき映画と言われるくらい、お手本になる映画だそうですよ。

主人公を困らせるには最適の設定なんでしょうね。

 

②走るゾンビ!!

WDを見慣れていただけに、この映画のゾンビ(感染者)がものすごいスピードで走るのに驚き滝汗

こんな早く走られると逃げられないよなあ。

ただ、急所が頭、という訳ではなさそうで、普通に死んだりします。

WDみたいに、頭だけ生き残ってるとか、黒焦げでも生き残ってる、とかではないのでここはよし。

ただ!!

血しぶきが目に入っただけで感染するげな!

これは、超やばい。やばすぎる。

すぐ感染するやん笑い泣き

WDなら、リックはすぐに感染してますわな。

ということで、ゾンビの強さ、感染の生命力でいうと、『28日後』の勝ち〜!

 

 

③でも、結局怖いのは人間でした

やっぱり、こうなるよね。

最後にジムが戦うのは「生身の人間」なんだよね。

むしろソンビが出てきたほうが安心するというか。

これ、幽霊と一緒よねん。

幽霊、怖いけど、やっぱり人間の方が怖いよね、って結論になりますけど、それと一緒。

幽霊、何もせんもんね。

 

結論、世の中で一番恐ろしいのは、ソンビではなく「人間の利己的な欲」でした〜。

 

この映画、続編があって『28週後』です。

これがまた面白いらしいので、近々観たいと思いまーす!!