『STAND BY ME ドラえもん2』:のび太というキャラクター | amataの崖っぷち脚本道

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40過ぎで取り柄も仕事もない女の人生最後の挑戦。

こんにちは照れamataです。

 

おひさですニヤニヤ

 

さてさて、先週の日曜日、9歳の息子と6歳の娘を連れて、『STAND BY ME ドラえもん2』を観てきました!

 

相変わらず、鬼滅の刃の人気もすごいみたいですが、ドラえもんもなかなかの繁盛(ていう?)っぷりでした。

 

劇場の3分の1は埋まってたかな?

 

映画の感想なんですけど、

 

ドラえもんの中でも感動的なエピソードをうまく組み合わせて、なおかつタイムトラベルをうまく利用した面白い作品に仕上がっていました〜!

 

ドラ泣きとか言ってますけど 、子供は全然泣いちゃいねえ!

泣くのは親ばかりあせる

 

今回の映画の主題としては

 

「君は君のままでいいんだよ」

 

でしょうかねえラブ

 

ダメな自分(映画ではのびた)も愛してくれる家族がいる、仲間がいる、恋人がいる。

そんな自分を大切にしようよ。

 

という思いが込められていたと思います。

 

改めて、ドラえもんの映画における「のび太」というキャラクターについて考えさせられました。

 

主人公でもあり、トラブルメーカーでもあるのび太。

のび太がいないと、何も事件が起こらない。

本当にダメダメな子で(他の漫画でもここまでダメなキャラクターの主人公はなかなかないよね)、でもそこはかとない優しさを持っているんですよね。

 

のび太のどこがいいんだよ、しずかちゃん!

 

と思ってしまいそうですが、

 

結婚して子供ができて、

おそらくのび太は

子供が夜泣きでしずかちゃんが苦しんでいたら、たぶんぐーぐー寝てはいると思うんですけど、起こしたらちゃんと起きて子供の寝かしつけをやってくれると思うんです。

しずかちゃんが子育てに疲れていたら、「1日ゆっくりしておいでよ」と言ってくれると思うんです。

家に帰ったら、部屋はぐちゃぐちゃでソファで子供と寝ている、みたいなね。

そういう優しがを持っているのが、のび太というキャラクターです。

 

のび太だったら、こうするだろうな、というキャラクターがしっかり出来上がっている。

 

さすが、藤子不二雄先生、キャラクター造形、感服ですラブ