ミラン×ラツィオ――11-12セリエA開幕戦(110911)
スペインに続き、イタリアでもストのため開幕が延期に。
そのため金曜日に唯一開催された、第2節のこのカードが今シーズン最初の試合となった。
ミラン 2-2 ラツィオ
・イブラヒモヴィッチ ・クローゼ
・カッサーノ ・シセ
試合序盤はカルチョらしからぬ、まるでプレミア・リーグのような縦に早い展開の応酬。
そんな一進一退の攻防の中で、先制したのはアウェイのラツィオ。
右サイド(マウリ?)からのクロスを受けたクローゼが見事なボール・コントロールでマーカーのネスタをかわしてゴール。
さらに、右サイドのマウリのクロスからシセがヘディングでゴール。
前半の半ばほどで2点差をつけられ、そのうえガットゥーゾが負傷交代を余儀なくされたこともあって、ミランは苦しい展開になるかと思われた。
しかし、ラツィオは2点を先行したことで“行く気”が薄れたのか、前に人数がかからなくなったことから攻撃の迫力を失い、それによって、それ自体はほぼ互角だった試合展開がミランの時間となってしまって、イブラヒモヴィッチのゴールと、CKからのカッサーノのゴールで前半のうちに同点となる。
後半は、前半のスピード感はどこに行ったのかというイタリアンな試合に。
ミランがカッサーノ、アクィラーニらを中心とした攻撃でやや優勢に立つが、結局それ以上ゴールは生まれることなく、2-2の同点で終了。
ラツィオは攻撃時にレデスマ、ブロッキらが目立たなくなってから、攻撃が沈静化してしまったように感じられた。
新加入のアクィラーニは、同ポジションのセードルフが背後からのサポートを中心としているのに対して、より積極的に、かつシャープに前へ出るというプレイをしていた。
ラツィオは4-2-3-1を基本とした布陣(下部イメージ図を参照)だったが、守備時にはクローゼとシセが前線に残って4-4-2のような形になっていた。
右のコンコが積極的に前へ出るのに対し、左サイドではシセが守備に参加しない分、ザウリが攻撃参加を控えることでバランスを取っているように見えた。
両チームのスターティング・フォーメーション・イメージ(左:ミラン/右:ラツィオ)
ラツィオはフォッジャを出してしまった(サンプドリアへのローン移籍)のが残念な気が。
サイドのジョーカーになりそうだと思うのだけれど、スクッリがいるから出したのかなぁ?

