最近観た試合いろいろ(110906)
8月26日
UEFAスーパー・カップ
バルセロナ 2-0 ポルト
・メッシ
・ファブレガス
この試合も、バルサのパス回しを止められなかった、ということに尽きるだろうか。
得点源のファルカオがアトレティコ・マドリーに移籍、さらに移籍するとかしないとか騒がれていた影響か(結局残留?)、フェルナンドがベンチ・スタートと、昨シーズンから攻守のキー・プレイヤーが入れ替わってしまったような陣容のポルト。
それでも、グアリンが安全策として中盤の低い位置からGKエウトンへ下げたボールを前線に残っていたメッシにカットされて失点したシーン以外では、それほど危険な状況は作られていなかったように思う。
ただ、得点機というような場面もほとんど見られなかったかもしれないが……。
それなりに戦っていた感じの試合ではあったものの、ファブレガスの追加点でジ・エンド。
なんというか、1ゴール、1アシストで、「結局はメッシ」か、という感もなきにしもあらず……(- -;
判定に関して、またいろいろとあった ようで。
『ペレイラ監督は「80分の時点でバルセロナ相手にPKをもらうことが難しいのは分かっている。でも、逆の立場だったら、あれはPKになっていたはずだ」とコメント。審判団への不満をのぞかせている。』
ただ、あのシーンはPKになる場合もあるだろうけれど、正直、ちょっと“弱い”かな、と思う。
それでも、コメント通り「逆の立場だったら」PKになったかもしれないという部分には、残念ながら同意できる(- -;
ロランドの2枚目のイエローなんかはちょっとジャッジが辛いように思えたし、逆にバルセロナ・サイドはイニエスタにイエローが1枚出ただけ(Goal.comの記録 による)なのも“判定の一貫性”という点からすると疑問が残る。
27日
チェルシー 3-1 ノーウィッチ
・ボジングワ ・ホルト
・ランパード(P)
・マタ
思わず「なう」で呟いてしまった試合。
相手GKと接触して落下するときのドログバは既に意識を喪失していて、脱力したまま「ボトッ」と落ちるさまを映し出すスロー映像はゾッとするものでした(_ _;
その後の報では大事無いということらしく、一安心といったところ。
開幕以来、監督がヴィラス‐ボアスさんに変わってもトーレスがファースト・チョイスなのはオーナーの趣味なのかなんなのか、「こりゃ今年もダメかな?」という感じもあったり(^^;
ここまで、トーレスは個人技ではそこそこやってみせるものの、パス回しになると周囲との連動性に欠ける印象。
28日
マンU 8-2 アーセナル
・ウェルベック ・ウォルコット
・ヤング 2 ・ファン・ペルシー
・ルーニー 3
・ナニ
・パク
スターティング・フォーメーション・イメージ(左:マンU/右:アーセナル)
一言で言うと、“酷い試合”でした(^^;
基本的に経験値不足の守備陣(上部にイメージ図を掲載/右側)は一度崩れると歯止めが利かずズタボロに。戦術的な修正もできなかったようで、補強方針と併せてヴェンゲルさんには辛い時期になりそう……。
個人的には、アーセナルのCB、ジュルーは結構買ってたんですが、この試合ではウェルベックに競り負けてしまったことで最初の失点を喫することになったのが印象悪かった……(_ _;
アンデルソンの浮き球のパスもうまかったんですけどね。
アシュリー・ヤングはもともといいプレイヤーだと思っていたけれど、マンU移籍後はよりイキイキとプレイしているような(^^;
カット・インからファー・サイドに突き刺す鋭いミドルは、“右利きのロベン”とでも形容したくなるような部分も。
昨シーズンはすっかり“司令塔生活”を満喫していような感もあるルーニー。この試合でも下がり目の位置でのプレイは変わらなかったものの、まさかの“全得点がセット・プレイから”のハット・トリック(^^;
1点目、2点目はともにFKから、一旦“ちょん”と出したボールをアシュリー・ヤングに止めてもらってからのシュート。3点目はペナルティ・シュート。
う~ん、ルーニーってこんなにキック精度が高かったのか……。
アーセナルはPK獲得、ウェルベックの負傷交代、前半終了間際に挙げたウォルコットのゴールなど、反撃ムードを作るチャンスとでもいうべき機会がありながら、それを追い風にできなかったのが残念なところ。
エヴァンズとかスモーリングとか、経験値不足気味なDFがいるという点では付け入る隙はあったんじゃないかと思うのだけれど……。
ヴェンゲルさんの作っているチームをWCCFで表現するなら、いわゆる「優良白」的な選手を多用して、意地でも「全白」とか「U-5」のチームを作ろうとしている、といったところか。
「超一流のB級」とでも表現できそうな選手ばかりを集めて、チームを作っているようにも見える。
ベルカンプやらアンリやら、ヴィエイラ、アシュリー・コールがいた頃と比べると、何か不思議な感じが……。
この試合でのアーセナルの2nd(3rd?)ユニフォームがあまり見ない感じの配色とデザインだったので、なんとなくイメージを作ってうpしてみる(^^;
アーセナルのユニフォーム・イメージ
トッテナム 1-5 マンC
・カブール ・ジェコ 4
・アグエロ
左:トッテナムのスターティング・フォーメーション・イメージ/右:マンCのスターティング・フォーメーション・イメージ
昨シーズンの終盤以降、スパーズはどうしたのやら(- -;
ベイルの大ブレイクのあとは、尻すぼみになる一方のような……。
片やマンCは、ジェコが昨シーズンの不発が嘘のような4ゴール(ポルトガルでは「ポーカー」と呼ぶんでしたか?)。
ハイ・ボールへの強さでは、相手CBのカブールをものともせず落下点を確保してのゴール。さらに早いクロスにもあわせ、最後にはミドル・シュートも決めるなど、万能振りを余すことなく披露。
スピードを別とすれば、いいときのフェルナンド・トーレスと同等か、それ以上のポテンシャルかも?
さらに、加入したばかりのナスリがいきなりフィットして連続アシスト(^^;
シルヴァとふたりで流動的なポジショニングからジェコ、アグエロの2トップに絡んで軽快にパスを回し、パラシオスもサンドロもいないスパーズの中盤を圧倒。
この日のスパーズはダブル・ヴォランチにモドリッチとクラニチャールを並べる布陣(上部にイメージ図を掲載)。
モドリッチはなるほど、高い評価を受けるのも納得という動きで、攻撃のみならず、守備にも貢献。
しかしこの日コンビを組んだクラニチャールは、もともとトップ下タイプの選手で守備意識は低め。それに加えて(?)、出番の少なさに不満を持っていたりするであろうところにヴォランチでの起用ということもあってか、モティヴェイションが高いようには到底見えないプレイに終始。
ハーフ・タイムで交代したことからも分かるとおり、起用法としては完全に失敗といったところ。
ひょっとすると、モドリッチのように運動量を増やすことで一皮剥けることに期待したのかもしれないけれども、残念ながらそうはならず。
それにしても、動かなかった……(^^;
9月2日
日本 1-0 北朝鮮
後半の最後あたりから観戦。
本田と柏木ではプレイのテンポが違うのか、攻撃時の連動性がいまひとつだった印象。
最終的には5分のアッディショナル・タイムとか、判定で勝たせてもらったような感じも(^^;
もっときっちりと勝ってほしいなぁ。
それと、ダブル・ヴォランチにする場合、長谷部の相方をもうちょっと考えてほしいと思うのだけれど……。
長谷部の場合運動量があって、低い位置から駆け上がっての攻撃参加が可能だし、それが一つの持ち味だと思う。
それを活かすのであれば、第一に守備力を持った相方を据えて、長谷部が安心して攻撃参加できるようにするべきではないだろうか。
遠藤の場合はもともと守備力に期待ができる選手ではなく、攻撃時のポジショニングもやや高め。
そのため、長谷部のポジショニングが難しくなってしまうように感じられる。


