(4)大志を抱くZ女史 | 伊豆の宿六のブログ

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伊豆の宿六こと元温泉旅館の宿六が、色々な経験を基に伊豆の宿泊施設の経営に再挑戦する。上手く出来るか?再度失敗するか?脳梗塞も発症し、波瀾万丈の奮戦ぶりを描いた伊豆の宿六奮戦記新規連載中

 

 Z女史と宿六の出会いは、宿六が新浪旅行の常勤顧問となりスタッフ集めをしているときに新卒者として応募してきたのがZ女史でした。

Z女史は、中華人民共和国の大連で生まれ日本に留学し日本語学校で2年間勉強し、ホテル専門学校を卒業し、特定活動ビザで就職先を探していて新浪旅行に応募してきました。

宿六は、山梨の旅館や、東京の旅行会社で複数の中国人留学生の新卒者の指導を行ったこともあり彼女たちのスキル特にパソコンのスキルに感心していました。

 新浪旅行では社内システムにマイクロソフトのオフィス365を採用していました。 オフィス365は、マイクロソフトが提供する自社専用のクラウド空間でオフィスソフトが共用できるもので、ワード、エクセル等を共同で使えるものです。 世界中どこでもインターネットにつながることができれば、社内システムにアクセスできる優れものです。

宿六は、全ての顧問先にオフィス365の導入を行っていました。

Z女史も入社後1か月でオフィス365を駆使し、本社と子会社のバス会社の経理業務をこなせるようになっていました。 ある日Z女史から自分には姉がいてその婚約者が日本に来て会社を設立して投資経営ビザを取得したがっている。自分も協力したいがどうしたらいいか?との相談を受けました。 宿六は、東京オリンピックに向け外国人宿泊施設が欠乏すると考えていた宿六は、設立する会社をホテル運営会社にすることを提案し、彼女を1年間知り合いの旅館に厳しい仲居修行に出した。修行終了前に東京都に義兄の出資で旅館運営会社G社を設立し、彼女の「日本で起業する」という大志は達成され山三ビュウホテルの業務受託のため宿六と一緒に赴任す、接客、フロント、経理業務を担務しました。

http://www.yama3viewhotel.com/

 

http://www.lcibanrai.jp/