リゾート気分を楽しみながら、つでに仕事の感覚で! | 古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

古民家の雑貨屋 アート工房 風 ふうさんの手しごと日和

古民家の雑貨屋さん『アート工房 風』です。
岡山県の和気町で雑貨屋&クラフト工房をしています。
古民家をリノべして、沢山の雑貨を展示販売できるSHOPにしました。
隠れ家的な工房の日々の暮らし、ちょこっとのぞいて見てくださいな。

様々な形態のマルシェやマーケット、

フリマにも参加してみて思うこと。

 

『売ろう!売ろう!』とすると売れない!

ってこと・・・

 

お客様が来られたら、元気よくあいさつ!

「いらっしゃいませ!

どうぞ、見ていってくださいね!」

 

それは、営業としては正しいのだけれども、

商品棚の前に張り付いて、お客様が

タープの前に立つたびにそれをやって

いてたら、お客様は逃げていく。

 

「なんか、ガンガン押し売りされそうガーン

と思うからだろう。

 

 

面白トークでお客様の関心を引き、

足を止めてもらえるほどのコミュ力が

あるなら別だけれども、

『何を買ってくれるかな?買ってくれるよね!』

の圧が強すぎると、ドン引きされる。驚きあせる

 

さらには、ハンドメイド作家にありがちな

『そんなに、触らないで!汚れちゃう!

 乱暴に触らないで!壊れちゃう!ムキー

 

そんな感じで、お客様の手元をガン見

してしまうのもNG。

 

 

『なんか、触ったものは買わないとダメ!

になりそうだから・・・アセアセあせるあせるあせる

そう思われると、見てももらえなくなる。

(汚れるのが嫌なら、最初からパッケージ

に入れておいた方がいい。そのほうが、

お客様も手に取って見やすい。屋外の

マルシェなら、なおのこと・・・)

 

 

あちこち、いろんなマルシェに参加

してみて思うことは・・・

 

 

少し離れたところにいて、お客様から

声をかけられた時に答える。ウインク音譜

 

 

自由に触ったり、選んだり、

吟味する時間を取る!飛び出すハート

ってこと・・・

 

 

自分では、明るく接客のつもりが

『売ろう!売ろう!』感が出てしまうと、

お客様としては『押し付けられてる感じ』

がして嫌になるのだ。

 

 

『自分で選び取ったもの!』

人は大切にしている!スター

 

『押し付けられたもの』

欲しいとは思わない。

 

 

だから、お客様が選んで・・・

「これください!ラブラブと声を

かけてもらえるまで、お店の人は

リゾート気分でも楽しんでおいたほうが良い!

 

 

お天気が良ければ、コーヒーでもコーヒー

飲みながら、出店先の自然を楽しむ!

 

 

なんなら、ほかの出店者のタープを

回って、少しおしゃべりを楽しむ。お団子

(当然、その間にも自分のタープの

様子は目視しておく。目

 

 

そうして出店者自身が、マルシェを

楽しむことが大事!ゲラゲラ音譜

 

 

売上げは、作家の成績のようなもの・・・

 

たしかに、売り上げが伸びない現場では

落ち込むし、疲労感も激しい。えーん

 

 

けれども、長い目で見て出店者が

その市場を育てていくという視点

とても大切だと思う。ハートのバルーン

 

 

売れなかったからと、主催者に苦情を言ったり、

他の出店者と愚痴をこぼしたりしていると

お商売の神様は逃げてしまう。走る人DASH!DASH!DASH!

 

いや・・・

 

神様だけじゃない、『人』が逃げていく!

 

 

最終的に良く売れる店に成長してる

ハンドメイドの作家さんには、

そうした『ゆとり』がある。

 

心のゆとりとでもいうのだろうか・・・

 

 

そして、ただリゾート気分で

浮かれているだけじゃない。

 

そのマーケットの隅々まで様々な

事をチェックしている。

 

運営スタッフの人数、お客様の年齢

構成、人数。

 

来ている車の種類、観光バスの有無。

 

 

自分と競合するお店の価格、

自分と競合しないお店の品ぞろえ。

 

様々なモノを見て回り、現場の

雰囲気を俯瞰してみてる。

 

そして、次の時の対策を立てる。

 

 

『なるほど、ココはファミリーが多いな、

若いお父さん、お母さんが多いから、

高いものは売れにくいな。反対に

子供さんが多いから、お小遣いで買える

安価なアクセサリーとかマスコットが

良さそうだな・・・』とか・・・

 

こうした小さな改善の積み重ねが

その現場にあった品ぞろえを

用意できる作家になる。

 

 

自分のブランド力や、雰囲気を

前面に押していくやり方も

確かにありだけれども、意外と

見過ごしがちなのが、

『売り上げを上げるための戦略』

 

自分が!自分が!の

ものづくりでもダメだし、

自分が!自分が!の

売り方でもダメってこと!

 

ブランディングは大事なことだけど、

自己演出にこだわりすぎて、

置いてけぼりになってるのは

『お客様』なんだよね・・・

 

 

その現場は、どんな雰囲気なの?

 

そこに来る人たちは、なにを

『楽しみにして来てくれてるの?』

 

もちろん、お目当ての作家さんの品物を

買いたい!という目的の人も居るだろうけれども、

たいていの人は・・・

 

『なんか、面白いものないかな?ほんわか花

なんだよね・・・

 

『なにか、掘り出し物はないかな?スター

『なにか、新しいものはないかな?ラブラブ

『なにか、面白いものはないかな?ほんわか花

 

ワクワク、ドキドキ爆笑ニコニコ乙女のトキメキ

 

 

そんな楽みにしてやってきたマーケットで

販売者がガチガチの『売り』モードだったら、

ちょっと引くよね・・・ガーン汗

 

下町の商店街なら、お客様を捕まえて

弾丸トークでまくしたて!って言うのも

有りだけど、自然の中のマーケットなら

なおのこと、『楽しむ』雰囲気を壊さない事!

 

最終的に人が集まるタープにはそんな

『楽しんでる店主』が居たりするんよね。

 

 

『楽しんでる雰囲気』って、案外と

伝わるものなんよ・・・

 

反対に、売り上げ上がらない!って

ブスッむかつきとしてるのも、周囲に分かる。汗

 

不愉快な空気は、伝染しちゃうんよね・・・ガーン

(売れなくて、やさぐれてる店主の居る

店をのぞこうと思うだろうか?)

 

 

ちょっと、リゾートを楽しみに来ました。チューラブラブ

ついでに、ちょこっと商品も広げてます!

良かったら、見ていって!ウインク音譜

自由に掘ってみて!下の方にもいろいろ

面白いもの詰めて来たから!ニコニコ飛び出すハート

 

それくらいの感覚でいいんじゃないかと思う。

 

私は最近、このスタイルです!おすましペガサス

 

 

閑谷マルシェの担当さんとも少し

お話した。

 

「一回目に続いて、二回目も雨で雨

申し訳ない!ショボーンけれども、これからも

色々な媒体で宣伝していきますから、

これに懲りずにご参加よろしく

お願いします!お願い」と・・・

 

「まだ、始まったばかりですから、

これからですよ!まだ『市場』が

温まって無いだけです!にっこり

この場所なら絶対に人気のマルシェに

なりますよ!そのためには、出店者が

市場を育てる!くらいのつもりで居ないとね!

定期的に出店していきたいと思いますので

これからもよろしくお願いしますね!ニコニコ飛び出すハート

 

 

楽しんで参加する!ラブラブラブ

 

そういう雰囲気が出来上がれば、

その雰囲気に合う人が集まって来る!

 

楽しい店主が出店する楽しいマルシェなら

行ってみたいと思う人は増えるはず!

 

何よりも、同じ波長のモノは

寄り集まるんですよね。スター

 

 

出店者が、楽しむ!

これ、とても大事!

 

なので、毎回、毎回、

どの現場も『楽しむ!』

ことにしています!ニコニコ笑